| 因智喜旅遊 inchiki tour photo travelogue
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11. アチェンガルゴンパ 散策〜カンゼへ
Sun.31.12.2017 Posted in Eastern Tibet 2016-17
去年の今頃は甘孜(カンゼ)にいたんだったなー。
今年は家でグータラ食っちゃ寝してたら、せっかく頑張ってダイエットしてたのにあっさりとリバウンドして元に戻ってしまいました。
あ〜あ。
ドカ食いが我慢できない自分の意志の弱さのせいだから因果応報なんですけどね。
ええ歳してお菓子とパンだけが心の支えという情けなさよ。
(小麦粉とバターとチョコがあれば生きていけるってくらいに依存してます)
いっそのこと、モッサリ万年ダイエッターから開き直りデ○キャラへキャラ変更してしまった方が楽かも…なんて考えつつも思いきれずウジウジ。
あ、スミマセン。旅に出られないストレスからまたまた冒頭から愚痴ってしまいました。
私から旅を抜いたら脂肪しか残らないんだなぁと改めて気が付いた2017年の大晦日です。

今回はアチェンガルゴンパの続きから甘孜へ戻るまでです。
日によってあったりなかったりだというアチェンガルゴンパの鳥葬を見ることは出来るのでしょうか…?




高台から見下ろした住居群

Small houses and big temple in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧の小さな家々と大きな僧院
美しい声明がゆったり流れる僧院から出て再び男子禁制エリア内を散策。
気が付くと高台のような所へ来ており、臙脂色の掘っ立て小屋のような尼僧たちの住居群と、奥の方にでっかくて立派な僧院のような建物(さっきまでいた寺とは別)が見渡せた。





住居群とグル・リンポチェ像

Statue of Padmasaṃbha view from residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧居住エリアから見るグル・リンポチェ像
別の方角を見ると、絶景ピクニックをした金ピカなグル・リンポチェ像がある丘がどーんと。
丘の中腹に点在する小さな小屋は尼僧たちの『瞑想小屋』だそうで、小屋の中で瞑想したり、気候が良ければ外で尼僧たちが談笑してたりするらしい。
さすがにこの寒さではピクニックする尼僧たちを見かけることはなく残念。





洗濯物

Washed nuns' clothes in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 洗った僧衣が干された道
洗濯して干された臙脂色の僧衣が快晴の空に映えてパチリ。
そういや私ってどこの国に行っても洗濯物が干してあったら必ずといっていいほど写真を撮っているなぁ。
特別に意識していたわけではないけど、『そこに住んでいる人たちの生活が感じられる』ものが好きだから、その1つとして洗濯物にも反応しているのだろう。
衣服ってお国柄や土地柄がかなり反映されているものだもんね。





歩く尼僧

A nun walking in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧居住エリアの道路を歩く尼僧
殆どの尼僧たちがあの声明を行っていた寺院に入っているからか、それともここが町外れだからか、とても静かでひとけが少ない。
そんな静かな通りを歩いていた1人の尼僧。





そろそろ見納め

Street in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧居住エリアの道路
同じような写真ばかりだけど、あまりにも気持ちの良い青空と雪が少し残る道の感じも良くいい眺めだったもんで。
そろそろ尼僧居住エリア散策も終了だ。





部分的に凍った川

Partly frozen river in Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 部分的に凍った川
尼僧居住エリアと外界を隔てる川沿いまで辿り着いた。
氷が白く輝いてキレイ。
河原でポツンと座り込んでいる尼僧は何をしているのだろう?
瞑想なのか、それとも…ト○レ!?





川でお洗濯

Nuns doing laundry on the frozen river, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 凍った川で洗濯する尼僧たち
氷の上で洗濯をする尼僧たち。
ゴム手袋をしてはいてもものすごく水が冷たいことだろう。
見ている私はついつい「寒いのに気の毒」とか思ってしまうが、冷たい寒いは当たり前としてもそれが彼女たちにとって『気の毒』にあてはまるかどうかは分からない。
「ホンマ寒いし嫌になるわー」って思いながらやってるかもしれないし、この地で修行できる喜びの方が勝って寒さなどたいした苦ではないかもしれない。
自分なりの物の見方は大事だけど、1つの価値観だけで物事を推し量るのは良いことではないなぁと考えさせられる。





金ピカチョルテンと山々

Big golden Chorten and mountains, Yarchen Gar, アチェンガルゴンパ 大きな金ピカチョルテンと山々
散策を終了してドライバー君が待つ食堂へ戻った。
一緒にお昼ごはんを食べたドライバー君の親戚(?)の女性もいてしばらくそこで話をしていたら、今日は鳥葬があるかもしれないという話になった。
同行者は鳥葬にすごく関心を持っていて、鳥葬見学が同行者にとっておそらく今回の旅の最大の目的だったから(事前に調べていたのはほぼ鳥葬の事だけだった)、「じゃあ今から鳥葬場に行こう」という事になった。
もちろん私も機会があれば見学したかったからちょっとドキドキしながら車に乗った。
これはアチェンガルゴンパ中心部からちょっと離れた場所にある鳥葬場へ向かう途中の景色。
昼前にコルラした金ピカチョルテンとはまた別のチョルテンだ。
雪の被った山々とチョルテンがいかにもチベットといった風情を醸し出していた。





ハゲワシ

Griffon vultures gathering to sky burial site, Yarchen Gar アチェンガルゴンパの鳥葬場に集まってきたハゲワシ
鳥葬場のある丘の下に着いた。
ドライバー君はそこで車の中で待ち、私達だけ車を降りて坂を歩いて鳥葬場へ。
誰もいないがまだ時間が早いのかもしれないと、その辺歩いたり写真撮ったりして時間をつぶした。
すると、気が付けば肉に飢えたハゲワシさんたちが数羽集まってきているではないか!





(動画)鳥葬場に集まってくるハゲワシ


空を見上げると、どこからともなく飛んできたハゲワシ達が旋回しつつ次々と丘の斜面に降り立ってくる。
まさかアチェンガルゴンパでいきなり鳥葬見学することになるとは思ってもみなかったから、降り立ってくるハゲワシの恐ろしげな姿にドキドキが止まらない!
ところが…
だいぶ待っていたけど私達以外にやってくる人は1人もなく、とうとう丘の下で待っていたドライバー君が車のクラクションを鳴らして「戻ってこい」と合図をしてきた。
そうか、今日はあるかもと尼僧のお姉さんは言っていたがどうやら無かったようだ。
この辺で亡くなった方がいなかったという事なのか、はたまた例えば月水金みたいに決まっているのか分からないが、さっきまで飛んでくるハゲワシに興奮していたもんだから残念に思ってしまったのが正直なところだ。
ハゲワシさんとしても今日はあるとかないとか分からないから毎日この時間になると飛んできて、しばらく待ってなかったら帰っていくのだろう。
そんなわけで、アチェンガルゴンパで鳥葬見学はなく、ご飯に飢えたハゲワシ見学だけやって終了となったが、それだけでもかなり貴重な経験になったのには違いない。





標高4820m

Elevation 4820m on the way from Yarchen Gar to Garze アチェンガルゴンパから甘孜までの道中での標高4820m地点
再び車に乗り込んで、アチェンガルゴンパからの帰路についた。
途中、携帯のコンパスを見ると標高4820mと表示されていた。
ずっと見てたわけじゃないのでそこが一番高い場所だったかは分からないけど記念スクショ。
公共のボロバスではなく貸切の車での楽々移動ということもあって、道はガタガタだけどそこまでキツイということもなく、コンパスを見なければそんな高い山を超えている実感は少なかった。





峠道

Panoramic view on the way from Yarchen Gar to Garze アチェンガルゴンパから甘孜までの道中
甘孜までの道中の峠道。
キンッキンに寒かったけどこの美しさ!
往路は夜明け前だったのと途中寝てたりしてたのとでこんな景色があるのは気が付かなかった。
空・雲・山・つづら折りの道・そして5色のタルチョー…たまらない!!
基本的にチャーター車での旅は私にとって本意ではないが、康定から甘孜へ向かった時と同様にいい景色な場所で写真タイムを取れるのはチャーター車移動ならではの利点やね。





夕方の日を浴びて

Beautiful mountains on the way from Yarchen Gar to Garze アチェンガルゴンパから甘孜までの道中の美しい山々
だんだんと日が傾いてきた頃、車の中から撮った1枚。
夕方の斜光線を浴びた力強い山の陰影が印象的だった。





甘孜に到着

"Jin Yu  Yang Guang Hotel", Garzê 甘孜「金御阳光大酒店」外観
甘孜の町に帰ってきた。
ドライバー君は「明日はセダ(セルタ。ラルンガルゴンパの最寄り町)へ行かないか?」と誘ってきたけど、外国人がラルンガルゴンパへ普通には入れないという事情は知っていないようだし私も中国語でその事を説明できないので「セダへは行かない」と言ってお断りさせてもらった。
康定のバスターミナルで声を掛けられて、当初は他に選択肢がなく不安を抱えての白タクだったが、なかなかにしっかり者だし彼が運転手で良かった。
面倒がらずに度々写真スポットで停車してくれたのも有り難かったし、何よりも康定から甘孜までの道中で全然知らなかったお寺(和平大法会のマニ塚)のコルラへ連れてってもらえた事はこの旅の中でも大きな収穫の1つになった。
約束の金額を精算し、ここで康定からお世話になったドライバー君とはお別れとなった。

今夜も『金御阳光大酒店』に泊まって明日の大晦日は甘孜を半日ほど観光する予定。
その前に今日も既に日が暮れているがとりあえず『カンゼゴンパ(甘孜寺)』を目指して町を歩き出したものの、地図で見るよりずっと遠いし道も真っ暗でとても辿り着けそうになく今日は諦めた。





晩ご飯?

Snack time at "Jin Yu  Yang Guang Hotel", Garzê 甘孜「金御阳光大酒店」の部屋でおやつタイム
その後晩ご飯どこで食べようかと町の中心部らしき辺りをうろついて目ぼしい食堂を探したが、どこも決め手に欠いて決められず、結局宿の近くの商店でお菓子を買い込んでホテルの部屋で晩ご飯兼オヤツということに。
また、通り沿いで見つけた仏教用品店でとあるものをゲット。
無事にラルンガルゴンパへ行くことが出来たら使う予定の物だ。
ちなみに、買ったオヤツは日本の『雪の宿』的なのがあったりして、当然日本レベルは期待していないのでそれなりに美味しかった。





チベットの大麦醸造酒「チャン」

Tibetan Barley Wine "Chang" チベットの大麦醸造酒「チャン」
実は上のお菓子類は出発前の事前リサーチで先人旅行者さんたちのブログ等で見かけていたものだった。
そしてこのお酒も同様。
どんなものか詳しくは知らず、ただラサのポタラ宮の図柄とチベットのお酒という物珍しさに興味津々で買ってみたこのお酒。
飲んでみると麦味でちょっぴり酸味がある炭酸のないジュースって感じで、強い酒だと標高高いからヤバイところだがアルコール度数も3%と低いので酒に強くない私達も2人で1缶で丁度よいほろ酔い加減。
Barley Wineとは何ぞや?と帰国後調べてみると、ネパールやチベット辺りで伝統的に飲まれている『チャン』というお酒だそうだ。
先人たちが紹介してくれていなければこのお酒の存在にも絶対気が付かなかったと思うので、本当に有り難いもんだなぁ。
今回の旅行で行く場所の情報はほぼ全てネット頼みだったし。
私のこんな写真垂れ流しブログでも、今後行く方にちょっとでもお役に立てたらいいんだけど…。





翌日は2016年の大晦日。
カンゼの町を半日観光してから、いよいよラルンガルゴンパ入りを目指す拠点になる某所へ移動します。
カンゼでは行ってみたい所ややってみたい事はあるもののどっちかというと「アチェンガルゴンパへの拠点だから滞在する」といった感じだったのだけど、思いがけない出来事があり忘れられない場所の1つになります!





今年終盤すっかり更新が滞ってしまいました。
来年も個人的にかなり色々しんどくなりそう、というか、なるのが目に見えている状態なのですが、せっかくHP時代も含めると20年くらい続けてきているinchiki tourなので、今後も細々とでも続けていきたいと思っております。
ご覧になってくださっている皆様、これからもたま〜に思い出したら覗いてやっていただけたら幸いです。

それではどうぞ皆様、良い2018年をお迎えくださいませ!



Tag: 旅行 写真 東チベット チベット 甘孜 カンゼ アチェンガルゴンパ 鳥葬

10. アチェンガルゴンパ 尼僧居住エリア散策
Mon.13.11.2017 Posted in Eastern Tibet 2016-17
なんだかこの頃日々余裕がなくて、長らく更新せずすっかり放置してしまいスミマセンです。
もうすぐこの旅行から1年になってしまうのにまだやっと半分くらいしかアップ出来ていません。
例年行っていた年越し旅行も2017〜18年は訳あってお休みです。
行きたい所はいーーっぱいあるんだけどなぁ…トホホ。

気を取り直して、アチェンガルゴンパの続きを再開します。
ドライバー君と彼の親戚(?)らしき尼僧さんたちとのランチを終え、いよいよ川の中州のようになった男子禁制の尼僧居住エリアへ入っていきます。




はにかんで

Shyly smiling young nun in Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 恥ずかしそうな笑顔の若い尼僧
ところどころ、日陰になった場所に雪が残る尼僧居住エリアの路地。
適当に歩いていると若い尼僧さんが前からやってきた。
カメラを向けると「え〜やだ恥ずかしいぃ」って感じに可愛くはにかんだ。





お洗濯

A nun doing laundry, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 洗濯をする尼僧
今日は天気が良いのであちこちで洗濯している人達を見かけた。
天気は良いけど寒いから干してあるシーツの下の水たまりが氷になってる!





力持ち

A powerful nun in Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 強そうな尼僧
氷点下だというのにノースリな尼僧さん!
いかにも力持ちって感じだし、きっと頼もしいお姉さんなんだろうね。
胸には高僧らしき人の顔写真が入った缶バッジを身に着けていた。





行き交う尼僧たち

Street in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧住居エリアの道を行き交う尼僧たち
ちょっと広めの通りに出ると割と多めに人通りがあるが、やはりたいていはこの方のように顔を背けられてしまう。
正直なところ、尼僧たちと何かもう少し交流が持てるかな〜なんて妄想してきていたからちょっぴり残念だ。





やっぱり

Smiling young nuns in Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 笑顔の若い尼僧コンビ
分かりやすく反応してくれるのは子どもたちだけやねぇ。
この子たちももうちょっと年齢が行くと顔を隠すようになってしまうんだろうけど。





大通り

Snow-covered street in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 雪が積もった尼僧住居群の道
ぶらついていたらかなり広めな道に出た。
もしかしてここが丘の上の絶景スポットから見て1本筋になって見えていた大通りだろうか?
超絶方向音痴で自分がどこらへんにいるのかさっぱり分からないから確信は持てないけどそれっぽい。
少なくとも私達がいた時は観光客は他にほぼ見かけず、行き交っているのは臙脂色のコート纏った尼さんばかりで、居住群も全て赤茶色で統一されているし、なんとも異空間っぷりがすごい。





路地裏

An alley in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧住居群の路地裏
住居群の路地裏。
ホンマに掘っ立て小屋のような家並みで、こんな建物で極寒の冬を越すのは隙間風入りまくりでさぞかしキツイのではないだろうか。
とか心配になりながらも、まるで赤茶色のフィルターかけた写真のようで雰囲気抜群やないの〜とワクワクしながら歩くおのぼり観光客な私。
路地散策の途中で1軒の家から笛の音が聞こえてきてめっちゃ気になったんだけど、ドアをノックして入れてもらうほどのバイタリティは持ち合わせてないため外から聴いただけだった。
どんな人がどんな笛を吹いていたのか見てみたかったなぁ。





寺院に集まってきた

Gate of the temple, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 寺院へ入っていく尼僧たち
気が付けばまた広い通りに出ていた。目の前には立派な門。
ここへ尼僧たちが続々と集結しはじめていた。
これから何かあるのか?





(動画)寺院に集まってくる尼僧たち


続々と集まってくる尼僧たちの様子。
特にどうってことない動画です。





(動画)寺院で声明を唱える尼僧たち


私達も門をくぐって寺院の敷地に入ってみた。
大きなお堂には既にいっぱいの尼僧たちがいて、歌のような声明を唱えているところだった。
女性だけの声明だからか、田舎の民謡のようにやさしく心が穏やかになるような声明の響き。
中に入りきれない人は建物の外で唱えていたりただ座ってマニ車を回すだけだったりお喋りしていたりで、ちょいゆるく厳格な感じではないところがええわー。





カスタムマニ車

Elderly nuns in Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 年配の尼僧たち
お堂の中には入らずに外に座り込んでいた尼僧3人組。
年配めな感じのグラサン姿な尼さんが手に持ってるマニ車、レタスみたいな緑の造花でカスタマイズされてる!





大量の靴

Large amount of shoes taken off in front of the temple entrance, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ お堂入口で脱がれた尼僧たちの大量の靴
お堂入口にはおびただしい数の靴が。
自分の探すの大変そう…って思ったけど、まだ女性だから赤やピンクやと色とかデザインで目印になりやすいが、これが男のお坊さんばかりの場合だったらホンマに似たような靴ばかりでもっと難しそうやね。
日本の学生みたいに靴に名前書いたりするのかな?





昔行ったラサのお寺ではお坊さんたちが声明を唱えていたり読経したりしているところも見学させていただいた事もあったが、この時は入口まで人があふれてるのを無理矢理かき分けてまでお堂の中へ入っていくのはちょっと…と思い、中には入らずしばしこのゆったりした声明のメロディを聞きながら数枚の写真を撮らせていただいただけで退散しました。

次回はもうちょっと男子禁制エリアを散歩してからカンゼの町に戻るまでです。
散歩の後、朝着いた時に少し行った鳥葬場も再び訪れます。
ラルンガルゴンパと違って毎日鳥葬が行われているわけではないらしく、この日は果たして鳥葬はあるのかないのか…?




Tag: 旅行 写真 東チベット チベット 甘孜 カンゼ アチェンガルゴンパ 尼僧 路地歩き

9. アチェンガルゴンパ 軽い散策と食堂でランチ
Thu.12.10.2017 Posted in Eastern Tibet 2016-17
金ピカチョルテンのマニ車回廊コルラを終え(正確にはまともに3周せず写真ばかり撮ってた)、次はどこへ連れてってくれるのかな?




ヤク発見

A yak and a sheep in Yarchen Gar アチェンガルゴンパで見かけたヤクと羊
金ピカチョルテンを出てすぐ辺りで、1頭の真っ黒なヤクを発見。
横には小さく見える羊ちゃんも。
放牧されているところなのかな?昔ラサでは山の方に行くとヤクがいたりしたけど町の中で放牧されているのは初めてみたかも。
ヤクに出会えると「高地に来てるんやな〜」って実感。





商店

In a small shop selling daily goods, Yarchen Gar アチェンガルゴンパの日用品店
日用品店に入ってみた。
客はもちろん、売ってる人も尼僧さんだ。
売り物は、このショップに関しては仏教用品ではなく本当に日常生活用品がメイン。
魔法瓶・あったか靴・ペットボトルの飲み物等々。
私たちは防寒と今後のラルンガルゴンパ行きに備えての変装のつもり(笑)で、敢えてダサそうな図柄のマスクを購入してみた。
でも後で使ってみたら残念ながら生地が肌に合わず失敗だった。





橋を渡ると

Walking kids in Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 橋を渡ってくる子どもたち
売店から出ると橋があった。
ここを渡っていくとあの丘の上から見た尼僧住居群(男子禁制エリア)に入っていくのだろう。
早く入って行きたいところだが、ドライバー君は男性で入れないしもうすぐ昼ごはんだという事で、川の内側を探検するのはまだお預け…。





橋の上から

Partly frozen river separating female-only area, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 男子禁制尼僧エリアとの境界になっている川
尼僧エリアと外部を隔てる川の橋の上から撮ってみた。
部分的に凍った川がこの地の空気の冷たさを思い出させてくれる。





オート三輪で

One of the bridges into female-only area, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧エリアへと続く橋のうちの1つ
尼僧たちがオート三輪に乗って尼僧エリアへと橋を渡っていった。
奥に見えるのは相当でっかいお寺?佛学院?
数千人だか1万人だかの修行者を受け入れているんだからそのくらいの規模な施設も必要だろう。
でも個人的な好みで言えば、あのような威厳ありそうな建物よりも、着いてすぐちびっこたちに出会えた尼僧院みたいな小さくてあまりギラギラしすぎていないお寺を最初に訪問して心温まる交流ができたことが良かったなぁ。





川でお洗濯

Nuns washing their clothes in the frozen river, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 凍った川で洗濯をする尼僧たち
橋から下を見るとあちこちで洗濯をしている尼僧たちの姿が見えた。
私たちも川に降りてみることに。
凍った川の水での洗濯はさぞかし手が冷たくて大変なことだろう。
例によって大人の尼僧たちなので基本的に無視されちゃうんだけど1人だけちょっと年配風の尼僧さんがにっこり手を振って下さった♪





窓にニャンコ♡

A kitten in the charming window, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ エエ感じの窓から見えたネコ
そうこうして時間つぶしていると本日2度めのドライバー君からのメッセージ(例によって画像のみ)着信。
開いてみるとテーブルに食器が並んだ画像が。
おお、「ご飯の時間だぞ!戻ってこい!」という事ね。やっぱり画像は分かりやすい。
川から上がると建物の窓際に小さなネコが!
カラフルなチベットらしいペイントの装飾やレトロっぽいカーテン、バラ色をした壁に浮かんだ白いチベット文字がバッチリええ感じににゃんこを引き立てていてお気に入りな1枚。





暖を取る

Using heater and drinking milk tea to keep warm, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ ヒーターと熱いミルクティで暖を取る
促されて建物に入ると席には少し年上っぽい女性と中学生くらいの少女(どっちも尼僧)がいた。
彼女たちが兄ちゃんの家族だか親類だかなようだ。
「さぁさぁ、これであったまって」と手渡されたのは激甘なミルクティ。
うわっ!あっまーい!インドでもたいがい激甘チャイを飲んできたが、ここのはお茶の味はもっと薄くてほぼ甘いミルク味のホットドリンクという感じ。
好みの味ではなかったものの、やはりこの寒さだから熱々で甘い飲み物はホッとするし有り難い。
そして電熱火鉢のようなところで手を温めるよう勧めていただいて暖を取った。





スマホをいじる尼僧少女

Lovely little nun watching the mobile phone, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ スマホに集中してる尼僧の少女
この赤ずきんの似合う色白べっぴんちゃんがドライバー君の言うところの「メイメイ(妹)」のようだ。本当の妹なのか姪っ子とかなのか不明。
兄ちゃんのスマホを借りて熱心にいじってる真剣な目がまた今どきの子って感じで微笑ましいね。





壁のメニューと厨房

The restaurant wall with food menu and Kitchen, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 食堂の壁に掛かったメニューとその奥のキッチン
壁に大きく掲げられたメニューは中国語でも書かれてあり、写真もあるから私でもだいたい見当がつきやすそう。
でも今回のランチは兄ちゃんのお任せなので何が出てくるかは分からない。
実はアチェンガルゴンパに着く前に、チャーター料金を一部前払いにしてくれと何度も言われてちょっと不審に思ってしまっていた。
しかし言葉分からないなりに理解に努めた結果、彼は「ゴンパに住んでるお姉さんと妹にご飯奢っていいところを見せたいんだ」と言っているのだと分かった。
更に、「昨日君たちが俺の晩ご飯代出してくれたから今日は俺が」とも。
あ〜なるほど。そういや昨夜チベット料理屋で彼の個別に注文した分も私達が払って特に礼の言葉もなくて、そんなもんなんかなぁと内心思っていたのだが、ちゃんと覚えててお返ししてくれるって事か。
やはりこのドライバー君はなかなかの好青年やわ!





料理が来たよ

Foods for lunch at a restaurant, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 男子禁制エリア外の食堂で食べた昼ごはん
そうこうするうちに料理が運ばれてきた。
見た目粕汁?薄いホワイトシチュー?的なスープとカリッカリに炒めたジャガイモ。
さっそくいただいてみると、スープはあんまり味がなくて私の好みではなかったが、カリカリじゃが炒めは美味しかった。
酒飲みな方だったら「ビール!」て言いそう(残念ながら当然酒はない)





更にドン!

Lunch time at a restaurant in Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 男子禁制エリア外のレストランでのランチタイム
スープとじゃが炒めだけでも器がデカくてかなりの量だったのに、その後更に卵トマト炒めと野菜炒め2種もやってきた。
食べきれないくらいのボリュームある皿たちを見て満足げな表情のドライバー君がかわいい(笑)
確か僧や尼僧は肉を食べないから野菜料理ばかりとどこかで読んだような気がする。私は野菜料理好きなのでOK!
ただ、昔ラサのお寺では肉入りのモモ(肉まん)をお坊さんから頂いて一緒に食べた思い出があるからベジタリアンなのかどうかは地域や宗派によるのかもしれない。
この食堂は尼僧エリアの外なので、このように出家した尼僧とその家族や親戚が面会兼ねてお食事をするところらしい。
奥に写っている人達もきっと同様に久々の再会で積もる話でもしながらひとときを過ごしているのだろう。
私達はドライバー君のお陰でアチェンガルゴンパに住む尼僧2人と一緒にお昼ごはんを食べるという貴重な経験をさせていただけた。
まぁ当然言葉が通じないから会話が盛り上がるというわけにはいかなかったけどね。





お腹いっぱい昼ごはんをいただき、予定通り「ここは俺が」と兄ちゃんがええとこ見せてお代を支払い、ランチタイムは終了。
この後は兄ちゃんとはしばらく別れて、いよいよ尼僧エリア内の散策に出発です!






Tag: 旅行 写真 東チベット チベット 甘孜 カンゼ アチェンガルゴンパ

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