バルクルからハミとピチャンを経由して、この日はトルファンにほど近いルクチュンという小さな町に住むOさんのお知り合いのお宅でホームステイさせていただいた。
荒涼とした大地ハミからピチャンまでのバスの窓から見た景色。
乾いた土地と遠くに霞んゆく山々が旅愁をそそる。
ピチャンのブドウ畑ピチャンに近づいてきた頃にはだいぶ日が傾いてきていた。
ブドウ畑とポプラ並木がシルクロードらしい。
もの思いバスで通路を隔てた反対側に座っていたおしゃれな漢族の女の子。
窓の外をじっと眺め、何を想っているのだろう。
ピチャンから車でルクチュンへピチャンバスターミナルに着いてしばらくすると、Oさんのお知り合いがかわいい娘さんと一緒に車でお迎えに来てくださった。
ピチャンからルクチュンまでの道中で日没を迎えた。
ちょうど1年前にもピチャンとルクチュンを訪れていたが、1年後にこうやってまた訪れる機会に恵まれるとは思っていなかった。
しかも今回は民家にホームステイ!楽しみやなぁ。
車の中ではちょうどハミの民族衣装着た人たちが歌と踊りをやっているDVDがかかっていた。
ハミの博物館で生演奏を見たりしたのはたった数日前なのに、間にバルクル草原というまた全く異なった土地に行ったからか、なんだかもう懐かしい気分になっていた。
夜のダンスルクチュンのお家に着く頃にはすっかり暗くなっていた。
お嬢ちゃんはOさんが来てくれてテンション上がりまくって夜の道でダンス♪
街灯に映された影が伸びて素敵な1枚になった。
民家のにゃんこお家のにゃんこ。背中の模様がかわいい。
台所お世話になった家の土間にある台所。なんともええ感じ。
晩ご飯を作る女性奥さんが晩ご飯を作ってくださった。
マカロニみたいなパスタに野菜とお肉をトマトソース炒めしたラグメンの具みたいなのをたっぷりかけた料理で、『コルダマ』というらしい。
夕食タイム居間ではお菓子やフルーツも並べられ、お腹いっぱいいただきました!
村の道路満腹になったところで少しだけ家の周りを歩いてみた。
街灯がないところは真っ暗だけど、こういう何気ない村の道の感じがとてもいい。
奥の方に見えるトンネル状の向こうに行ってみたかったが、真っ暗すぎて断念。
朝になればどんな風景が見えるのだろう。
家の入口と壁道路から見た家の様子。日干しレンガ組みの十字模様から家の光が見えて、たったそれだけのことなのに生活のぬくもりのようなものが感じられて心が安らぐ気がした。
お気に入りドッパでポーズお嬢ちゃんはお気に入りのアトラス柄ドレスにお気に入りのドッパ被って超ゴキゲン。
Oさんが買ったハミの刺繍ドッパを被せようとしたら全力で拒否ってた。Myドッパじゃないとダメなのね。
そういやハミ近郊の家にお邪魔した際も、小さな子が大人用ドッパ被るの嫌がったなぁ。
スヤスヤ夢の中はしゃぎすぎて疲れちゃったようで、だんだんぐずってきて、その後スヤスヤ夢の中へ。
アトラスドレスで踊っている夢でも見ているのかな…?
私達も隣に布団敷いていただいたので、そろそろオヤスミしよう。
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