3. チベット料理食べて甘孜へ | 因智喜旅遊 inchiki tour photo travelogue
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3. チベット料理食べて甘孜へ
Mon.31.07.2017 Posted in Eastern Tibet 2016-17
塔公(タゴンまたはラガン)郊外のマニ塚コルラの後、すっかり暗くなった道を甘孜(カンゼ)目指して進んでいきます。




チベット料理屋へ!

Menu list of a Tibetan restaurant, Luhuo ルーフォ チベット料理店のメニューリスト
思いがけないマニ塚訪問で興奮していたが、外がすっかり暗くなり何も見えなくなってくるとだんだん眠気がおそってきた。
ウトウトしたりグーグー寝たりしていると突然車が路肩に止まった。
何かと思ったら真っ暗な中から女性が現れ、ドライバーの兄ちゃんに防寒用上着を手渡してすぐまた去って行ってしまった。
兄ちゃんは『道孚(タウまたはダオフー)』という町の出身だそうなので、真っ暗で何もわからないがおそらくここが道孚で、幹線道路からそれたところに家があって連絡して防寒着を持ってきてもらったのだろう。
それからまたすぐ車は走り出しまたウトウトしていたら、兄ちゃんが私に声をかけてきた。
「飯食うか?」
これは知ってる中国語なのですぐ理解。
「うん、食べる」と答えたはいいが、次に言われた言葉がなかなか理解できなかった。
何度も聞き返しているうちに「ツァンツァイ」という単語が『チベット(西藏=シーツァン)料理(菜=ツァイ)だと気が付いた!
彼は中華料理にするかチベット料理にするかと聞いていたのだった。
そりゃ〜〜チベット料理一択やろ!!
今日は晩ご飯にありつけるのは無理かと思ってたのにいきなりチベット料理が食べられるとなってまたワクワク復活。
そうしてやって来たのは幹線沿いでは少し大きめな町である炉霍(ルーフォまたはタンゴ)。
すでに夜9時半くらいになっていた。これじゃー甘孜に5時間でっていうのは完全に無理だが寄り道楽しいからOK!
兄ちゃんがその辺の人に尋ねてチベット料理の店を教えてもらって車を停めた。

階段を上がって店に入ると中華料理店とは異なるチベット的な内装で期待が高まった。
メニューを見ると一応中国語でも書いてあり、回鍋肉チャーハンとか中華っぽいメニューもあるようだ。
でもここはやはりチベットぽいものを…と思い店の人に尋ねるが「それはない」「それもない」と選べるものがかなり少ない。
そんな中3品ほど注文してみた。どんなのが来るのかな?





ミルクティ

A man serving Tibetan milk tea, Luhuo ルーフォ チベット料理店でミルクティをサーブする男性
まず持ってきたのはミルクティ。『15元/壺』と書いてあったがまさかこんなでっかい金色のポットで出て来るとは!
1カップのことだと思ってたから「3個」って注文してたのだが慌てて「1つでいいです!」と修正(笑)
ミルクティと言っても日本のミルクティとは違って「どこにお茶の味が?」というほどお茶の味が薄すぎるほぼホットミルク的な飲み物だ。
メニューにはチベットで有名な『バター茶』もあったのだが、昔のラサ旅行で飲むのに苦労したし同行者も飲みたがらなかったので頼まなかった。
ツァンパという麦焦がし風の粉をバター茶で固めて食べる伝統的で素朴なチベット料理もあってそれはまぁまぁ食べられるがここでは頼まず。
ちなみに、頼まなくても魔法瓶いっぱいの白湯も持ってきてくれたのは有り難いサービスだなと思った。
後ろでもたれているドライバー兄ちゃんはスマホに夢中。





モモ〜!

Tibetan dumplings in Luhuo ルーフォ チベット料理店で食べたモモ(包子)
続いて登場したのはチベットの肉まん『モモ』!
牛肉味とジャガイモ味の2種を注文。ウイグル料理の『マンタ』にも似ている(マンタは羊肉やカボチャ)。
もっちりぶ厚めの皮が私好みだ。繊細な薄皮の小籠包も大好きだけど味の付いてない蒸しパン部分が更に大好物という変な趣味なのでうれしい。
付いてきたピリ辛だれがまたシンプルなモモに合っていて、辛党な私達は「これもっとちょうだい」とお願いしてタレ追加してもらった。





牛肉餅

Tibetan style beef pie (20yean), Luhuo ルーフォ チベット料理のビーフパイっぽいもの 20元
メインは『牛肉餅』。
中国ではケーキを『西餅(西洋の餅)』と言う事を知っていたので日本の餅みたいなのでないだろうと思っていたら、予想通り大きなビーフパイ的なものがドーンとテーブルに置かれた。
店の方がザクザクっと半分に切ってくれて、「さぁ召し上がれ」と。
こちらもまたウイグル料理の『ギョシ・ナン(羊肉入りナン)』と見た目似ている。
写真は店内の照明とかの関係で色が悪くなって美味しくなさそうな感じだが、中の牛肉には味付けもされていてそこそこな美味しさ。
ただ中の肉のボリュームが多すぎて、たくさんは食べられなかった。





にゃんこ出現

A cat in a Tibetan restaurant, Luhuo ルーフォ チベット料理店にいた猫
お店の看板猫ちゃんか?いきなり出てきたぽっちゃり系にゃんこ。
せっかくエエ感じだったのにとっさだったからまたブレてしまった〜。





しっかり者

Little brothers calculating our bill at a family-run restaurant, Luhuo ルーフォ チベット料理店で伝票を計算中の兄弟
兄ちゃんは自分の好きなもの(麺系だったような)を頼んで食べて、モモは勧めたら食べたが肉パイは食べなかった。
食事しながら会話にならない会話を試みる私と兄ちゃん。
筆談しようにも彼が漢字読めないので困っていると、兄ちゃんが店の小さな男の子を呼んできて、彼を通じて筆談をすることになった。
兄ちゃんが少年に何か言う→それを少年が携帯のメモに入力→それを私が翻訳ソフト使ったり字からの想像でだいたい予想→返事する
…というまどろっこしい方法でどうにかコミュニケーション。
ウイグルでは年配の方々は中国語出来なくても青年くらいの年の人ならほぼ読み書きは出来ている印象だったが、東チベット圏では少なくとも私が値段交渉で関わった2人の若い人は漢字が読めなかった。
それでも今の小中学生くらいの子は学校で習うのだろう、漢字に書き起こすことが出来るので助かった。
そのまどろっこしい通訳で、兄ちゃんは翌日アチェンガルゴンパにも俺の車で行かないかと誘ってきていると理解した。
甘孜からはバスも乗合タクシーも出てるという情報を見ていたからどうしようか悩んで答えは保留にしたが兄ちゃんは結構しつこく誘ってきた。
「明日の朝甘孜の町で値段聞いてみればいい。俺の方が絶対いいから」と強気な兄ちゃん。
しかも何やらアチェンガルゴンパに親戚だか知り合いがいるそうで…それにはちょっと惹かれるかも。
兄ちゃん悪くないヤツだしオフシーズンで早朝から車探すのも難しそうだから兄ちゃんでもいいかなーと考えつつ、とにかく現時点では保留にしておいた。

そろそろ店を出る時間になり、会計担当は料理を運んできたおじさんではなくその少年と弟くん。
真剣になって電卓を叩く姿が頼もしいねぇ。
ところで、最初から全部払うつもりではいたが、兄ちゃんは自分が注文して食べたものも当然のように自分の財布を出すそぶりさえ見せなかった。
そこだけは「あー、そうなんや…」とちょっと思ってしまった。





弟君

A boy in a Tibetan food restaurant, Luhuo ルーフォ チベット料理店の少年
通訳に参加してくれた少年の弟くん。
あどけなさの中にも利発そうな顔をしている。





お姉ちゃん

Shy girl in a Tibetan food restaurant, Luhuo ルーフォ チベット料理店のシャイな女の子
店を出る際、兄弟以外にお姉ちゃんもいたのを見かけた。
カメラ向けたら恥ずかしそうにしてたけど、彼女もしっかりした働き者な雰囲気が滲み出ているね。





甘孜に着いた〜

Interior of a guest room of "Jin Yu  Yang Guang Hotel", Garzê 甘孜「金御阳光大酒店」の客室
家族経営のアットホームなレストランを出て更に甘孜への道のりが続く。
お腹いっぱいになってまた爆睡しているうちにとうとう甘孜の町の中心部辺りに到着したようだ。
もう夜中の1時ごろになっていた。寄り道もしたし5時間じゃ着かないわな。
事前にめぼしい宿を調べてはいたが今どのへんにいるのかもよく分からず、とりあえず兄ちゃんが「ここでいいか」と車を停めたホテルに入ってみた。
まさに地方都市の中級宿って感じ。汚くはなさそうだし外国人OKみたい(中国では外国人宿泊不可な宿もけっこうある)。
英語は全く通じず、提示してきた金額に対してカタコト中国語で「2部屋に2泊泊まるんだから安くして〜」と頑張って値切ってみた。
関西人やもん!ダメ元でも交渉してみないと。
電卓の攻防がしばらく続いたが、なんとか少しだけディスカウントしてもらえた。ラッキー。
帰国後予約サイトを見てみるとそこに出てきた金額よりお安く泊まれていた。
部屋に入ると思った以上にキレイだしお湯もしっかり出て何も問題なさそう。

ちなみに、結局アチェンガルゴンパにも兄ちゃんの車で行くことになった。
ここに着いたのが遅すぎてバスや乗合バンの出発時刻や出発場所を確認するのに外へ出る時間の余裕もなく、アチェンガルゴンパからの帰りも最終バスの時間を心配しなくていいのはメリットが大きい。
当然その分金額も高いのだが…今のところ兄ちゃん嫌なヤツではなく問題もなさそうだと判断して兄ちゃんにアチェンガルゴンパ往復も託すことになった。
本来の私は出来るだけ公共の移動手段で行くのが好きなんだけどド短期旅だし時間を考えたら仕方ない。
早朝ロビーで待ち合わせと決めてこの日は解散。
成都を朝8時に出て甘孜に深夜1時すぎ到着という、ほぼ移動ばかりな長い1日だった。
兄ちゃんも康定からの長距離ドライブお疲れさま〜!





こつぶっこが!!

Package is pumped up because of difference in atmospheric pressure, Garzê 甘孜 気圧の差でパンパンに膨らんだこつぶっこ
もうすっかり遅い時間だが、明日(今日)早朝からのアチェンガルゴンパ日帰りに向けてゴソゴソと準備を…。
防寒グッズはもちろんのこと、大事なのはオ・ヤ・ツ(笑)
好物のこつぶっこを出してみると、おぉーーーパンパンやん!
体感的にはまだ分からないんだけど、これを見たらかなり高所に来ているんやなぁと実感。
携帯で高度を見てみると3390mだった。アチェンガルゴンパはもっと高いはず。
熱いシャワーを浴びて、出発まで短時間の仮眠くらいしか出来ないからとっとと寝よう。





明日はいよいよネットで見て一目惚れしたアチェンガルゴンパを訪れることになる。
尼僧ばかりが修行している、町くらいの規模があるところだ。
期待が膨らみすぎて、とっとと寝ようと思ってもなかなか寝付けなかった。




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Tag: 旅行 写真 チベット 東チベット 塔公 タゴン 炉霍 チベット料理 甘孜

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