2017年12月 | 因智喜旅遊 inchiki tour photo travelogue
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11. アチェンガルゴンパ 散策〜カンゼへ
Sun.31.12.2017 Posted in Eastern Tibet 2016-17
去年の今頃は甘孜(カンゼ)にいたんだったなー。
今年は家でグータラ食っちゃ寝してたら、せっかく頑張ってダイエットしてたのにあっさりとリバウンドして元に戻ってしまいました。
あ〜あ。
ドカ食いが我慢できない自分の意志の弱さのせいだから因果応報なんですけどね。
ええ歳してお菓子とパンだけが心の支えという情けなさよ。
(小麦粉とバターとチョコがあれば生きていけるってくらいに依存してます)
いっそのこと、モッサリ万年ダイエッターから開き直りデ○キャラへキャラ変更してしまった方が楽かも…なんて考えつつも思いきれずウジウジ。
あ、スミマセン。旅に出られないストレスからまたまた冒頭から愚痴ってしまいました。
私から旅を抜いたら脂肪しか残らないんだなぁと改めて気が付いた2017年の大晦日です。

今回はアチェンガルゴンパの続きから甘孜へ戻るまでです。
日によってあったりなかったりだというアチェンガルゴンパの鳥葬を見ることは出来るのでしょうか…?




高台から見下ろした住居群

Small houses and big temple in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧の小さな家々と大きな僧院
美しい声明がゆったり流れる僧院から出て再び男子禁制エリア内を散策。
気が付くと高台のような所へ来ており、臙脂色の掘っ立て小屋のような尼僧たちの住居群と、奥の方にでっかくて立派な僧院のような建物(さっきまでいた寺とは別)が見渡せた。





住居群とグル・リンポチェ像

Statue of Padmasaṃbha view from residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧居住エリアから見るグル・リンポチェ像
別の方角を見ると、絶景ピクニックをした金ピカなグル・リンポチェ像がある丘がどーんと。
丘の中腹に点在する小さな小屋は尼僧たちの『瞑想小屋』だそうで、小屋の中で瞑想したり、気候が良ければ外で尼僧たちが談笑してたりするらしい。
さすがにこの寒さではピクニックする尼僧たちを見かけることはなく残念。





洗濯物

Washed nuns' clothes in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 洗った僧衣が干された道
洗濯して干された臙脂色の僧衣が快晴の空に映えてパチリ。
そういや私ってどこの国に行っても洗濯物が干してあったら必ずといっていいほど写真を撮っているなぁ。
特別に意識していたわけではないけど、『そこに住んでいる人たちの生活が感じられる』ものが好きだから、その1つとして洗濯物にも反応しているのだろう。
衣服ってお国柄や土地柄がかなり反映されているものだもんね。





歩く尼僧

A nun walking in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧居住エリアの道路を歩く尼僧
殆どの尼僧たちがあの声明を行っていた寺院に入っているからか、それともここが町外れだからか、とても静かでひとけが少ない。
そんな静かな通りを歩いていた1人の尼僧。





そろそろ見納め

Street in residential area of Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 尼僧居住エリアの道路
同じような写真ばかりだけど、あまりにも気持ちの良い青空と雪が少し残る道の感じも良くいい眺めだったもんで。
そろそろ尼僧居住エリア散策も終了だ。





部分的に凍った川

Partly frozen river in Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 部分的に凍った川
尼僧居住エリアと外界を隔てる川沿いまで辿り着いた。
氷が白く輝いてキレイ。
河原でポツンと座り込んでいる尼僧は何をしているのだろう?
瞑想なのか、それとも…ト○レ!?





川でお洗濯

Nuns doing laundry on the frozen river, Yarchen Gar アチェンガルゴンパ 凍った川で洗濯する尼僧たち
氷の上で洗濯をする尼僧たち。
ゴム手袋をしてはいてもものすごく水が冷たいことだろう。
見ている私はついつい「寒いのに気の毒」とか思ってしまうが、冷たい寒いは当たり前としてもそれが彼女たちにとって『気の毒』にあてはまるかどうかは分からない。
「ホンマ寒いし嫌になるわー」って思いながらやってるかもしれないし、この地で修行できる喜びの方が勝って寒さなどたいした苦ではないかもしれない。
自分なりの物の見方は大事だけど、1つの価値観だけで物事を推し量るのは良いことではないなぁと考えさせられる。





金ピカチョルテンと山々

Big golden Chorten and mountains, Yarchen Gar, アチェンガルゴンパ 大きな金ピカチョルテンと山々
散策を終了してドライバー君が待つ食堂へ戻った。
一緒にお昼ごはんを食べたドライバー君の親戚(?)の女性もいてしばらくそこで話をしていたら、今日は鳥葬があるかもしれないという話になった。
同行者は鳥葬にすごく関心を持っていて、鳥葬見学が同行者にとっておそらく今回の旅の最大の目的だったから(事前に調べていたのはほぼ鳥葬の事だけだった)、「じゃあ今から鳥葬場に行こう」という事になった。
もちろん私も機会があれば見学したかったからちょっとドキドキしながら車に乗った。
これはアチェンガルゴンパ中心部からちょっと離れた場所にある鳥葬場へ向かう途中の景色。
昼前にコルラした金ピカチョルテンとはまた別のチョルテンだ。
雪の被った山々とチョルテンがいかにもチベットといった風情を醸し出していた。





ハゲワシ

Griffon vultures gathering to sky burial site, Yarchen Gar アチェンガルゴンパの鳥葬場に集まってきたハゲワシ
鳥葬場のある丘の下に着いた。
ドライバー君はそこで車の中で待ち、私達だけ車を降りて坂を歩いて鳥葬場へ。
誰もいないがまだ時間が早いのかもしれないと、その辺歩いたり写真撮ったりして時間をつぶした。
すると、気が付けば肉に飢えたハゲワシさんたちが数羽集まってきているではないか!





(動画)鳥葬場に集まってくるハゲワシ


空を見上げると、どこからともなく飛んできたハゲワシ達が旋回しつつ次々と丘の斜面に降り立ってくる。
まさかアチェンガルゴンパでいきなり鳥葬見学することになるとは思ってもみなかったから、降り立ってくるハゲワシの恐ろしげな姿にドキドキが止まらない!
ところが…
だいぶ待っていたけど私達以外にやってくる人は1人もなく、とうとう丘の下で待っていたドライバー君が車のクラクションを鳴らして「戻ってこい」と合図をしてきた。
そうか、今日はあるかもと尼僧のお姉さんは言っていたがどうやら無かったようだ。
この辺で亡くなった方がいなかったという事なのか、はたまた例えば月水金みたいに決まっているのか分からないが、さっきまで飛んでくるハゲワシに興奮していたもんだから残念に思ってしまったのが正直なところだ。
ハゲワシさんとしても今日はあるとかないとか分からないから毎日この時間になると飛んできて、しばらく待ってなかったら帰っていくのだろう。
そんなわけで、アチェンガルゴンパで鳥葬見学はなく、ご飯に飢えたハゲワシ見学だけやって終了となったが、それだけでもかなり貴重な経験になったのには違いない。





標高4820m

Elevation 4820m on the way from Yarchen Gar to Garze アチェンガルゴンパから甘孜までの道中での標高4820m地点
再び車に乗り込んで、アチェンガルゴンパからの帰路についた。
途中、携帯のコンパスを見ると標高4820mと表示されていた。
ずっと見てたわけじゃないのでそこが一番高い場所だったかは分からないけど記念スクショ。
公共のボロバスではなく貸切の車での楽々移動ということもあって、道はガタガタだけどそこまでキツイということもなく、コンパスを見なければそんな高い山を超えている実感は少なかった。





峠道

Panoramic view on the way from Yarchen Gar to Garze アチェンガルゴンパから甘孜までの道中
甘孜までの道中の峠道。
キンッキンに寒かったけどこの美しさ!
往路は夜明け前だったのと途中寝てたりしてたのとでこんな景色があるのは気が付かなかった。
空・雲・山・つづら折りの道・そして5色のタルチョー…たまらない!!
基本的にチャーター車での旅は私にとって本意ではないが、康定から甘孜へ向かった時と同様にいい景色な場所で写真タイムを取れるのはチャーター車移動ならではの利点やね。





夕方の日を浴びて

Beautiful mountains on the way from Yarchen Gar to Garze アチェンガルゴンパから甘孜までの道中の美しい山々
だんだんと日が傾いてきた頃、車の中から撮った1枚。
夕方の斜光線を浴びた力強い山の陰影が印象的だった。





甘孜に到着

"Jin Yu  Yang Guang Hotel", Garzê 甘孜「金御阳光大酒店」外観
甘孜の町に帰ってきた。
ドライバー君は「明日はセダ(セルタ。ラルンガルゴンパの最寄り町)へ行かないか?」と誘ってきたけど、外国人がラルンガルゴンパへ普通には入れないという事情は知っていないようだし私も中国語でその事を説明できないので「セダへは行かない」と言ってお断りさせてもらった。
康定のバスターミナルで声を掛けられて、当初は他に選択肢がなく不安を抱えての白タクだったが、なかなかにしっかり者だし彼が運転手で良かった。
面倒がらずに度々写真スポットで停車してくれたのも有り難かったし、何よりも康定から甘孜までの道中で全然知らなかったお寺(和平大法会のマニ塚)のコルラへ連れてってもらえた事はこの旅の中でも大きな収穫の1つになった。
約束の金額を精算し、ここで康定からお世話になったドライバー君とはお別れとなった。

今夜も『金御阳光大酒店』に泊まって明日の大晦日は甘孜を半日ほど観光する予定。
その前に今日も既に日が暮れているがとりあえず『カンゼゴンパ(甘孜寺)』を目指して町を歩き出したものの、地図で見るよりずっと遠いし道も真っ暗でとても辿り着けそうになく今日は諦めた。





晩ご飯?

Snack time at "Jin Yu  Yang Guang Hotel", Garzê 甘孜「金御阳光大酒店」の部屋でおやつタイム
その後晩ご飯どこで食べようかと町の中心部らしき辺りをうろついて目ぼしい食堂を探したが、どこも決め手に欠いて決められず、結局宿の近くの商店でお菓子を買い込んでホテルの部屋で晩ご飯兼オヤツということに。
また、通り沿いで見つけた仏教用品店でとあるものをゲット。
無事にラルンガルゴンパへ行くことが出来たら使う予定の物だ。
ちなみに、買ったオヤツは日本の『雪の宿』的なのがあったりして、当然日本レベルは期待していないのでそれなりに美味しかった。





チベットの大麦醸造酒「チャン」

Tibetan Barley Wine "Chang" チベットの大麦醸造酒「チャン」
実は上のお菓子類は出発前の事前リサーチで先人旅行者さんたちのブログ等で見かけていたものだった。
そしてこのお酒も同様。
どんなものか詳しくは知らず、ただラサのポタラ宮の図柄とチベットのお酒という物珍しさに興味津々で買ってみたこのお酒。
飲んでみると麦味でちょっぴり酸味がある炭酸のないジュースって感じで、強い酒だと標高高いからヤバイところだがアルコール度数も3%と低いので酒に強くない私達も2人で1缶で丁度よいほろ酔い加減。
Barley Wineとは何ぞや?と帰国後調べてみると、ネパールやチベット辺りで伝統的に飲まれている『チャン』というお酒だそうだ。
先人たちが紹介してくれていなければこのお酒の存在にも絶対気が付かなかったと思うので、本当に有り難いもんだなぁ。
今回の旅行で行く場所の情報はほぼ全てネット頼みだったし。
私のこんな写真垂れ流しブログでも、今後行く方にちょっとでもお役に立てたらいいんだけど…。





翌日は2016年の大晦日。
カンゼの町を半日観光してから、いよいよラルンガルゴンパ入りを目指す拠点になる某所へ移動します。
カンゼでは行ってみたい所ややってみたい事はあるもののどっちかというと「アチェンガルゴンパへの拠点だから滞在する」といった感じだったのだけど、思いがけない出来事があり忘れられない場所の1つになります!





今年終盤すっかり更新が滞ってしまいました。
来年も個人的にかなり色々しんどくなりそう、というか、なるのが目に見えている状態なのですが、せっかくHP時代も含めると20年くらい続けてきているinchiki tourなので、今後も細々とでも続けていきたいと思っております。
ご覧になってくださっている皆様、これからもたま〜に思い出したら覗いてやっていただけたら幸いです。

それではどうぞ皆様、良い2018年をお迎えくださいませ!



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Tag: 旅行 写真 東チベット チベット 甘孜 カンゼ アチェンガルゴンパ 鳥葬

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