2013年11月 | 因智喜旅遊 inchiki tour photo travelogue
FC2ブログ
スポンサーサイト
--.--.--.-- Posted in スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
10. 運ちゃんの家で
Wed.27.11.2013 Posted in Uyghur 2013 Spring
魔鬼城観光を終えてカラドゥエ(五堡/wubao)の村に戻ってきた。




花刺繍ドッパが!

A hand made Uyghur embroiderd doppa, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊の民家にて、花刺繍ドッパ
魔鬼城から村へ戻ってきた。
このカラドゥエにやってきたのは魔鬼城と共に、『ハミの花刺繍ドッパを作っている人に会って工程を見せてもらう』という目的があったからだ。
なので魔鬼城から戻ったらドッパ探しをするつもりだった。
ところが、Oさんが車の中でママさんとお話していると、ママさんご自身が刺繍やってると!
それじゃあ是非拝見させていただこうと、そのまま再び運ちゃん宅に戻る事になった。
お宅に戻って早速ママさんが見せてくれたドッパ。
おお〜!刺繍が緻密でめっちゃキレイ!!





生活感ある窓辺

In a local house, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊の民家
運ちゃん宅の、生活感あふれる窓辺。
何気ないのに色合いとかまるで計算されたかのよう。





お祈り中のおばあちゃん

A woman praying in the house, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、家の中でお祈りする女性
居間では、ちょうど家のおばあちゃまがお祈りを捧げている時間だった。
壁にはメッカが描かれた壁掛けがかかっている。
失礼かと思いつつコソッと撮らせていただいてしまいました…。
こっちを見ているのは魔鬼城に乗せてってくれた息子さん。





若いママと…

Mother and child in an local house, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、民家の母子
若いお母さん(兄ちゃんの奥さんではない)とちっちゃな男の子もいた。
マルコメ君みたい〜。
…と思っていたら、Oさんが後で女の子では?と指摘してくれた。
確かに、オスマ(ヘナみたいな草の汁でする化粧)を頭皮に施されていたので女の子だわな。
きっと、これを塗ってると将来綺麗な髪の毛が生えてくるという思いで塗っているのだろう。
若ママさんも眉をつなげるオスマをしていた。
(眉をつなげて描くのはウイグルでもウズベキスタンとかでも特に田舎に行くと割とポピュラー)





おばあちゃんに話を伺う

Grandmother in an Uyghur local house, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、民家のおばあちゃん
おばあちゃんのお祈りタイムが終了した。
おばあちゃん所有のドッパを見せていただくと、珍しく正面に石が縫い付けられている。
「メッカで買ってきた石なのよ」と話してくれた。
瑪瑙のような石だったが、メッカで買った石っていうだけでなんだかものすごくありがたい物に見えてくる。
異教徒の私達ですらそうなんだから、敬虔なムスリムであるおばあちゃんにとっては本当に宝物なのだろう。
そして、Oさんがおばあちゃんのスカーフの隙間からチラッと見えていたドッパも見せていただきたいとお願いしてみると…





おばあちゃんのドッパたち

Hand made Uyghur doppa, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、手作りのドッパたち
おばあちゃんは快くスカーフの中に隠れていたドッパを外して見せてくれた。
緑で刺繍のないシンプルなものだったが、こちらにも水色と白のビーズがアクセント的にあしらわれていてステキやないの〜!!
これは良い物を拝見出来たなぁ。





ご機嫌ナナメ

Sulky girl in a local house, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、不機嫌な女の子
女の子にドッパを被せようとしてくれたが全力で拒否られた(笑)





息子さんと花ドッパ

A guy wearing flower embroiderd doppa, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、花刺繍ドッパを被った青年
初めにママさんが見せてくれたドッパは兄ちゃんのものだった。
売り物になるような出来立て未使用のドッパは今はないらしかった。
クールで基本的に愛想のない兄ちゃんだったけど、やっぱり不思議とお花刺繍が違和感なく似合ってしまうのがすごい。





作りかけのドッパ

Process of making a doppa, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、ドッパ作りの途中
お茶や干しぶどうやナンを勧められていただきつつ談笑。
手前にあるのはフリンジの付いた刺繍の鍋敷き…のように見えるが、実はこれは作りかけのドッパ!
ベルベット地に刺繍をしてから赤い裏地を付けて放射状にステッチを入れ、そこへ綿ではなく紙を紐状に丸めた物を差し込んでしっかりとさせて立体感も出しているのだった。
紙が入っているのは初めて知ったのでビックリだった。





緻密な刺繍

Process of making a doppa, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、ドッパ作りの途中
刺繍もこのようにキッチリと緻密で立体感があって素晴らしい出来映え!
紙を通す為のステッチも、うまくお花部分に糸が被らないようにされている。
改めてドッパ作ってる家を探し歩くことなくこのような質の高い作品を目にする事が出来てラッキーな私達だ。
Oさんはもちろん大興奮で作りかけのドッパの部品たちの写真を撮りまくっていた。





横部分の作りかけ

Process of making a doppa, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、ドッパ作りの途中
ドッパのサイド部分の裏側。こちらのドッパも作りかけで針が刺さったままの状態。
こうやってひと針ひと針手間をかけて手作りで作られていく過程の物を見ると、バザールでガンガン値切るのが申し訳ない気持ちになるなぁ。
とか言いながらやっぱり値切ってしまうのだけれど。





弟君とドッパ

A boy wearing flower embroiderd doppa, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、花刺繍ドッパを被った少年
一緒に魔鬼城に行った弟くんにもドッパを被ってもらって記念にパチリ!
文句なく似合ってる♪





寝具の収納

Lovely display of Uyghur style bedding, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、ウイグル民家のかわいい寝具
Oさんが歓喜している様子を見たママさん、「こっちにいらっしゃい」と私達を別の部屋に連れてってくれた。
その部屋の壁にはいわゆる『見せる収納』としてウイグルチックなデザインの押し入れがあり、布団や枕がオシャレに並べられていた。
枕にもそれぞれに花の刺繍が!!





刺繍付きの枕

Lovely display of Uyghur style bedding, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、ウイグル民家のかわいい寝具
枕のお花のデザインも少しずつ違っていてすごい。当然全てママの手刺繍。
(枕の金色の布地は手刺繍ではない既製品の布だ)





刺繍を並べるママさん

Showing her embroidery works to us, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、刺繍作品を並べて見せる女性
「うわ〜すごい〜」と言いながら見ていると、ママさんは置いてあったカバンから刺繍をたくさん出してきて床に並べ始めた。
部屋の隅でゴロ寝してるのは運ちゃん。
私達が会話してても全く動ぜず寝続けていた(笑)
「手前の大きな刺繍のとか、バッグに貼り付けたりして使えそう」などと言いながらもこれだけのものだと結構なお値段がしそうやな…と考えていたのだが、ママさんは売る為に広げていたのではなかった。
将来娘さん(この時はいなかった)がお嫁入りする時の嫁入り道具を作るためにコツコツと作り貯めているんだと話してくれた。
これら大輪のお花たちは売り物ではなく母心が込められた愛情の花束なのだというのを知って更に感動した私達だった。
偶然乗ったバスのお陰で、刺繍を通していち家族の絆を垣間見られてとっても温かい気持ちになれて、ここまで来て良かったとしみじみ感じた。
この村を前日に教えてくれた人たちと運ちゃん家族と話を通訳してくれたOさんに感謝!





スポンサーサイト

Tag: 旅行 新疆 ウイグル ハミ クムル 写真 五堡 民家 刺繍

9. ハミ魔鬼城
Sun.17.11.2013 Posted in Uyghur 2013 Spring
カラドゥエ(五堡/wubao)村でバスの運ちゃんの家で息子さんとの『魔鬼城』行きの金額交渉が決裂し、村の中心部まで戻ることになった。
息子さんが車で村中心まで送ってくれるというので車に乗り込んだ私達、どうなるのか?




魔鬼城への道

The road to the "Ghost City" in the suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城へと続く道
運ちゃんの息子さんの車に乗り込んだ私達とママさん、弟くん。
ママさんと弟くんは私達を村中心のバザールで降ろすついでに何かお買い物でもしに行くために乗ってきたのだろうと思っていた。
しかしどうも違うっぽい。ガソリンスタンドに入っていく息子さんの車…。
なんか、このまま魔鬼城まで行く気満々みたいやけど!?
まぁバザールに戻ったところで他の車が安く行ってくれるとは限らないわけだし、もう成り行き任せでええんちゃう〜?という気持ちになり車内でもう一度値切ってみたら、初めの金額よりは少し安くなったのでこのまま魔鬼城に連れてってもらうことになった。
ママさんと弟くんも、バザールに行くのではなく魔鬼城に一緒に行くつもりで乗り込んできていたようだった。
う〜ん、なんだかよくわからん展開やなぁ。
まぁそんなわけで、総勢5人で魔鬼城まで荒野の1本道をドライブ。
ホントは途中にゲートがあって観光客は『入場料』を取られるのだが、兄ちゃんが機転きかせて「向こうの村に行く」と言って観光客じゃないフリしてくれたのでゲートをスルー出来た。
これで入場料分は得したわけで、ちょっと高かった運転代も入場料込だったと考えればボッタクられた感が薄まって結果オーライかな。





見えてきた魔鬼城

"Ghost City" seen from the car, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、車から見た魔鬼城
来た来た来た〜〜〜〜!!!
見えてきたぞ魔鬼城が!





車から見た魔鬼城

"Ghost City" in the suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城
車から見た魔鬼城。
古代遺跡のようにも見えるこの『魔鬼城』とは、何千年という年月をかけて浸食され風化した岩山の群れのことで、あたかも鬼の住む城のように見える事、また、強風が吹き抜ける際に不気味な音が響き渡る事からそのような名前で呼ばれるようになったんだそうな。
ウイグル語で「ヤルダン」と呼ばれる独特の地形であり、ここハミ近郊以外にも有名な魔鬼城がいくつかあるそうだ。





魔鬼城と風紋

"Ghost City" and wind ripples, suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、魔鬼城と風紋
観光地になっているのでちゃんと駐車場もあり、そこに停めて車を降りて各自思い思いに歩き始めた。
ああ!風紋もあるぅ〜♥とコーフンする私(←風紋フェチ)





照りつける太陽

"Ghost City" in the suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城
しかしとにかく暑いっ!
ジリジリと照りつける太陽。北京時間の午後2時半ごろ。
お気まりのキラリン☆ショットも忘れずに!





ただの岩にしか見えない?

"Ghost City" in the suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城
うーーーん、あのスケール感を写真で全然表現できなくて悔しい(>_<)
ただの砂漠にある岩山にしか見えへんやん。。。





古代遺跡のような岩

"Ghost City" in the suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城
これはヨルダンのペトラのような古代の神殿跡みたいだ…。





歩く観光客たち

Tourists walking in the "Ghost City", suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城を歩く観光客たち
やってくる観光客たち。
そんなに大々的に売り出してる観光地ってことも無さそうで、車で来てるのはおそらくハミから車チャーターで来ている人々だろう。
村からここまでのバスなどのアクセスがないのは観光地として残念だ。
私達もハミから車チャーターすりゃ良かったのかもしれないが、バス車内での人々との交流とかローカルな雰囲気とか味わいたいタイプな2人なので、バスで来たことに後悔は一切なかった。





岩の間に建造物も?

"Ghost City" in the suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城
自然に出来た『城』ではあるが、明らかに人の手によって作られた建物の跡も見える。
こんなカラカラの地に住んでいた人がいるのかなぁ。
そして鉄塔が邪魔(笑)





走って登る少年

A boy running in "Ghost City", suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城
1人で適当に歩いては写真撮っていたのだが、途中から弟くん(小学生くらい)と合流して一緒に上の方に登っていった。
暑い上に砂の坂道で登るのに一苦労でヒーヒー言ってる私なのに、少年は元気にひょいひょいと登っていく。





絶景!

View from the "Ghost City", suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城からの眺め
見晴らしの良い場所まで登ってきた。
おお〜〜〜!これは絶景なり〜〜。
遠くまで広がりかすんでいく砂漠がたまらん!





岩に登る少年

"Ghost City" in the suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城
少年は好奇心いっぱいであちこちの岩に登ってはピースサインして写真撮るのを求めてくる。
帰ってから写真見返してみたら、絶景ショットは殆ど撮ってなくて少年がピースしてるような写真ばっかりorz
それでも何枚かはポーズ取ってるのではない素の少年の写真も撮れてた。





風に吹かれて

A boy in "Ghost City", suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城
更に上に登ろうとする少年。
岩が脆そうで見てる方が冷や冷やする!
怖いから「ダメダメ!」と静止してしまった。
写真だけ見ると、風に吹かれてるええ感じな写真なのだが。





2頭の馬の岩

"Ghost City" in the suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城
ママさんは暑さでとっくに歩き回るのをやめていたし、私もこれ以上いてもどーせ同じような写真しか撮れないなと思い、駐車場まで戻っていった。
ここから更に先にもまたこのような景色が見られると言われたが、私もOさんもここで十分堪能したのでこの先はもういいですと言って帰る事にした。
写真アップする為に調べたら、100キロ×30キロの中の数カ所に点在しているという記述を見つけた。
これは帰る途中にちょっと途中下車してくれた場所から見た光景。
写真右端が2頭の馬のように見えることで有名な岩だそうだ。





荒野の1本道

Straight road goes to "Ghost City", suburb of Kumul (Hami) ハミ近郊、魔鬼城へと続く一本道
荒野の一本道…こういうのがめちゃめちゃ好き。
旅ゴコロそそられるよね?





古代遺跡風その2

"Ghost City" in the suburb of Kumul (Hami) ハミ近くの魔鬼城
これも古代遺跡っぽい岩。
また数千年かけて崩れていき、最後には砂漠の砂粒となっていくのだろう。
どちらかと言うとハミの魔鬼城は他地域の魔鬼城より規模が小さくマイナーなんだけど、十分に満喫することが出来た(ウルムチの北や敦煌の近くの魔鬼城が有名)。
『不気味な泣き声のような風』が吹かなかったのだけが残念だったなぁ。
もしくは、日没前だったらもっとドラマチックな写真が撮れたかもしれない。
でもこの日はこれで良かったのだ。
この後思いがけず良い事に繋がっていったのだから…。





Tag: 旅行 新疆 ウイグル ハミ クムル 写真 魔鬼城 砂漠 五堡

8. ハミ市内から郊外のカラドゥエへ
Sun.17.11.2013 Posted in Uyghur 2013 Spring
前日の聞き取り調査(?)により、今日は美しい花刺繍を作っているという村・『カラドゥエ』へと行ってみることにした。
刺繍の村のすぐ近くには有名な観光スポット『魔鬼城』があるのでそちらも絶対に見てみたい。
Oさんは念願である刺繍作っているところの見学は叶うのでしょうか…?




爽やかな朝

Path in Hami hotel, Kumul (Hami) ハミ賓館敷地内の道
泊まっている「ハミ賓館」は敷地が広く緑がいっぱい。
私達が泊まっているのは安い別館の方だが、本館はこのような立派な建物だった。





結婚式用に飾り付けられた車

Lovely decorated car for wedding route, Kumul (Hami) ハミ、結婚式用に飾り付けられた車
本館前には、今日このホテルで結婚披露宴をするカップルのためのリムジンが止まっていた。
中国の結婚式ではこんな風にお花などの飾りを付けて町中を走る。





バスターミナルでチケット購入

Ticket booth of the bus terminal, Kumul (Hami) ハミ、バスターミナルのチケット売り場
ホテルからバスターミナルへ移動。
窓口で前日教えてもらったカラドゥエ(中国語では『五堡』)村へ行くバスを確認し切符を購入した。
と言ってもこういうのはぜ〜んぶO先生が中国語でやって下さるので有り難い^^





ハミ王陵の門

Arched gate of King Tombs, Kumul (Hami) ハミ王陵の門
バスの発車時間までまだ余裕があったため、一旦バスターミナルから出てその辺を散策することになった。
前日訪れたハミ王陵や博物館はバスターミナルのすぐそばだ。
緑の木々に囲まれたハミ王陵の門がステキ。





墓地から見たハミ博物館

Hami museum view from the cemetery, Kumul (Hami) 墓地から見たハミ博物館
博物館の隣には墓地が広がっていて、散歩がてら入り込んでみた。
今日は快晴で、曇りがちだった昨日撮った写真とは見違えるほどに博物館が格好良く見えた。





ナツメ畑

Jujube trees in Kumul (Hami) ハミのナツメ畑
墓地の横にはナツメ畑が。
カクカクした細い枝が独特で、黄緑色の小さな葉っぱがぴょこぴょこ出ていて可愛らしい。





ナツメの枝

Jujube tree in Kumul (Hami) ハミ、ナツメの木
ナツメの木の枝をアップで。





青空とムカムの像

Statue of Uyghur muqam, Kumul (Hami) ハミ、ムカムの像
ムカム伝承センターの前にあるムカムの像。
ん〜、やっぱり青空だと写真撮るのも気持ちいい!





バスで出会った少年

A boy in Kumul (Hami) ハミの少年
そうこうするうちに時間がきてバスターミナルへ戻り、小さなバスに乗り込んだ。
一番後ろの5人席に座ると、隣にはかわいい少年が♪
持って来ていたオヤツを私達に分けてくれたりしてなかなかの良い子だった。





少年とお兄さん

Smiling boy in the bus, Kumul (Hami) ハミ、バス車内の少年
隣の少年は一緒に乗っていたお兄さん(もしかしてお父さんかも!?)ととっても仲良しだった。





ローカルバスに揺られて

People in the local bus, Kumul (Hami) ハミ、ローカルバスにて
目的地である『カラドゥエ』に向けてバスが出発。
途中で花刺繍ドッパを被ったおじさん達が乗ってきた。例によってOさん興奮(笑)
しかし道が悪くけっこう揺れて写真撮るのも一苦労だった。





ドッパおじさんが間近に

A man wearing flower embroidered doppa, Kumul (Hami) ハミ、花の刺繍のドッパを被った男性
1時間弱くらい走って目的地に近づいて来たのか、村のようなところが増えてきて客が少しずつ降りていきはじめた。
一番前にいたドッパおじさんのうちの1人が下車し、残った方のおじさんが私達のすぐ前の席に移動してきた。
ナイスタイミング〜!
例によってOさんが話しかけてみると、やはりこのおじさんのドッパも奥様の手刺繍・手作りだと話してくれた。
昨日お邪魔した家のおじさんのドッパよりも若干荒い刺繍ではあったけど、それもまた味があってこのおじさんの雰囲気に似合っているように思えた。





人が減った車内

People in the local bus, Kumul (Hami) ハミ、ローカルバス車内
このおじさんが今日の最初の目的『魔鬼城』へ連れてってくれたりしないかな〜と期待したが、残念ながら彼は車持っていないそうで無理だった。





村外れまで来たけど

In a minibus from Kumul (Hami) to suburb ハミ郊外へと走るバスにて
そして終点まで辿り着いた。
村の中心でタクシーでも拾って魔鬼城に行けるだろうと予想していたのだが、タクシーなんてものは全く無さげな雰囲気…。
え、ここ観光地なんやろ!?タクシーなければ誰か適当な人探して運転手頼まなければならない。
そしたらバスの運ちゃんが村の端の魔鬼城に一番近いところまで行ってあげようと、終着点を過ぎてそのまま村はずれまで行ってくれた。
しかし、、、親切なのはありがたいが村はずれじゃ余計に車など見つからなさそう!
私達が困ってる様子を見ておじさんが息子さんに車出せるか尋ねてみてくれたようだが…。





やって来たのは…

IMG_3583.jpg
どうやら息子さんはOKだったようで、引き返して村のメインストリートから外れた細い道に入り、一軒の家の前に停まった。
私達を降ろして運ちゃんが青い扉を開け、その中にバスが入っていった。
なんと!バスはバスターミナルではなくて自分の家が車庫なのか(笑)
後ろに描かれた鷹のペイントが誇らしげな運ちゃんの愛車。





運ちゃんの家にて

At an Uyghur locul house, suburb of Kumul (Hami) ハミ郊外の民家にて
まぁ家に入ってと促され、運ちゃんの家に入れていただいた。
車は出してもらえるが、値段を聞くとそれはちょっと高いんじゃないの?という金額…。
もっと安くしてもらえないかと交渉するも強気な運ちゃん。
「金額が気に入らんのだったら村の中心まで送っていくからそこで他の車と交渉すればいいさ」と言われ、う〜んどうしようかと悩みつつも息子さんの車に乗って中心まで戻る事になった。
交渉決裂?でちょっと場の雰囲気が悪くなりつつも、ヤカンの蓮が可愛くて写真を撮るのも忘れない私(笑)
車に乗る際、運ちゃんの奥さんと息子さんの小さな弟も一緒に乗り込んできた。
さてどうしようか私達。





Tag: 旅行 新疆 ウイグル ハミ クムル 写真 バス 民家

7. ハミの博物館とケイス廟
Wed.06.11.2013 Posted in Uyghur 2013 Spring
ハミ(クムル)市内観光の続きです。
まずはハミ王陵からすぐ近くの博物館から。




ハミ博物館とムカム伝承館

Hami museum and Muqam heritage center, Kumul (Hami) ハミ、ハミ博物館とムカム伝承館
ハミ王陵からすぐ近くのハミ博物館(右)とムカム伝承館へやってきた。
割と最近出来たようで、外観はなかなかキレイだ。





ずらりと並んだ豪華料理!

Cuisine dishes made ​​of stones, Kumul (Hami) ハミ、博物館で見た石の料理
最初はハミ博物館へ。
博物館に料理?いえ、これらは全て石で作られている。
カワープ(シシカバブ)なんてホンモノそっくりやん!?





羊の鏡

Exhibit of ancient artifact,  Kumul (Hami) ハミ、ハミの有名な出土品
出土品の鏡。
かわいいなぁと思っていたら、この博物館のシンボルにも採用されてて、おそらくここの一番の目玉品なんだろう。
ちなみに博物館は撮影OKだった。





ムカム伝承センターの装飾

Entrance gate of Muqam heritage center, Kumul (Hami) ハミ、ムカム伝承センターの入口装飾
変わってこちらはムカム伝承館の入口。
ムカムとは、ウイグルの伝統的な歌と曲と踊りが一体になったもので、オペラとはまた違うんだけど説明が難しい…。
円形窓にも楽器のモチーフが。





生演奏する人たち

Singing and playing Uyghur music, Kumul (Hami) ハミ、博物館で生演奏する人たち
生演奏が見られるスペースもあり。
めっちゃやる気なさげ(笑)





刺繍のブーツ

Very beautiful embroidered boots in the museum, Kumul (Hami) ハミ、博物館の美しい刺繍ブーツ
音楽と関係ない展示品もあった。
これはイイ!クムル刺繍のブーツ!!こんなブーツ売ってたら絶対買うのに〜!





可愛い楽器

Unique Uyghur musical instrument in Hami museum, Kumul (Hami) ハミ、博物館のユニークなウイグル民族楽器(ラワープか?)
ネック部分の装飾がかわいい民族楽器。魚や花、ひょうたんなどのモチーフが象嵌されている。
ハミ地方独特の楽器かな?説明書きをちゃんと見てなかった…。
ドラン地方のラワープに似ている。





可愛い楽器その2

Unique Uyghur musical instrument in Hami museum, Kumul (Hami) ハミ、博物館のユニークなウイグル民族楽器
こちらも素朴だけど可愛い楽器。
青いお花モチーフの象嵌も入ってた。





ケイス廟

Mixed styles of Han and Uyghur architecture, Tomb of Gaisi, Kumul (Hami) ハミ、漢とウイグルの建築様式が混ざったケイス廟
博物館を出て今日最後の観光スポット、ケイス廟へ。
唐代のイスラム教伝道師ケイスを祀ったお廟だそうだ。
日本の建築みたい!





緑のドーム屋根

Green tiled dome on wooden building, Tomb of Gaisi, Kumul (Hami) ハミ(クムル)、ケイス廟のドーム屋根
しかしちょっと離れてみると…、実は屋根の上にはタイル張りのドームがあって、前回アップしたハミ王陵の建築同様に異文化ミックス感が面白い。





シンプルなアーチ窓

Simple style arched window in Tomb of Gaisi, Kumul (Hami) ハミ、ケイス廟のシンプルなアーチ窓
信者以外は廟の中は入れないので外からぐるっと回って見ただけ。
このアーチ格子窓もシンプルで好きやなぁ。
土壁も日本っぽくてなんかホッとする。





緑のトンネル

Green tunnel in Tomb of Gaisi , Kumul (Hami) ハミ、ケイス廟敷地内の緑のトンネル
敷地の入口から内部へはこんな緑のトンネルになっていた。
オアシス都市の初夏って感じでええわー。





門の上の控えめなミナレット

Small minaret on the entrance of Tomb Gaisi, Kumul (Hami) ハミ、ケイス廟入口のミナレット
これは大きなミナレット(モスクなどの塔)ではなく、入口に建つ門の端っこにあった小さく控えめなミナレット風の装飾。
緑とピンクの色合いがすてきだった。





ワンコとおじさん達

Lovely dog and smiling men, Kumul (Hami) ハミ、可愛い犬と笑顔のおじさん達
ケイス廟を出て町の中心に戻る途中に出会った漢族のおっちゃんたち。
おとぼけフェイスのわんこがめちゃめちゃ可愛かった〜♪
ワンコだけを撮ってると思って油断(?)してたのか、おじさん達が自然な表情をしているのが撮れて嬉しかった。





大人用刺繍ドッパをかぶった少女

Little girl wearing flower embroiderd doppa for adults, Kumul (Hami) ハミ、大人用のクムルドッパを被った少女
更に歩いていると、とある家の入口あたりで何人か人が集まっていて、例のハミ刺繍ドッパを被っている人も数人いた。
お!花刺繍ドッパ被ってるよ!とはじめは立ち止まって遠巻きに見ていたのだが、刺繍の事が聞けるかもしれないので話しかけてみようと近づいてみた。
Oさんがこのドッパはどこで作られているか質問するとどこかの地名を言ったので、すかさず横からメモ帳を出して書いてもらった。
私達が刺繍ドッパに興味があるのを知り、一人の男性がだっこしてたちいさな子どもにドッパを被せてくれたのでパチリ。
形は違うがどことなくキョンシーっぽい(笑)
ウイグルでも東の方はこの子のように一見漢族にも思えるような細い目をしたウイグル人もけっこう見かける。
男の子かと思っていたけどピアスしてるから女の子だった。





屋台でカワープ

Kebabs in Kumul (Hami) ハミで食べたケバブ
刺繍ドッパを作っている村の情報を得て、明日はそこへ行ってみようかとか話しながらオープンエアの屋台村みたいなところで晩ご飯を食べた。
小ぶりで食べやすいサイズのカワープ(シシカバブ)、やっぱり博物館のとそっくりだった(笑)





回族の炒麺

Fried noodles dish at a Hui restaurant, Kumul (Hami) ハミ、回族レストランの炒麺
カワープと一緒に注文した回族の炒麺。
これはうどんのような麺を一口サイズに切って炒めたもの。
ピリ辛で麺もモチモチと弾力がありうまかった!
涼しい夜風に吹かれながら食べ、宿に帰ってからはさっきメモに書いてくれた村についてネットで調べてみた。
どうやらその村の近くに『魔鬼城』という奇岩群があるらしい。
旅に出る前のリサーチで魔鬼城の事は調べていて、行けたら行ってみたいと思ってたから明日両方行けそうだ。
ラッキー!!





Tag: 旅行 新疆 ウイグル ハミ クムル 写真 博物館 ムカム 民族楽器

6. ハミ王府とハミ王陵
Wed.06.11.2013 Posted in Uyghur 2013 Spring
ドッパおじさんのお宅からおいとまし、観光スポット『ハミ王陵』を目指したが…。




春のハミ王府

Palace of kings in Spring, Hami (Kumul) 春のハミ王府
ドッパおじさんのお宅を出て、本来向かっていた目的地『ハミ王陵』を目指して再び歩き出した。
だいたいの方角で歩いているとそれっぽい建物を発見!
いかにも中国っぽい建造物だがよく見るとてっぺんに三日月マークが。
三日月はイスラムの象徴だ。
中国のイスラム教徒には見た目は漢族と違わない『回族』という人々がいるのだが、回族のモスクはこのような中国寺院風な建築に三日月が付いたものが多い。





ハミ王府の門

Palace of kings in Hami (Kumul) ハミ王府
入口には国家☆☆☆☆☆級とかなんとか書いてあり、期待して中に入る。
ふ〜む、ミニミニ紫禁城って感じ!?





階段の上からの眺め

View from the Palace of kings in Hami (Kumul) ハミ王府からの眺め
階段を登りきったところから見た風景。
こうやって見るとハミが緑豊かな町だということがよく分かる。





ハミ王府敷地内の建物

Palace of kings in Hami (Kumul) ハミ王府
写真で見るとなかなか雰囲気出てるような気もするが、実際にはイマイチ歴史が感じられなくてちょっとビミョー…。
建物の中は博物館みたいになってて展示はまぁまぁ中国の地方小都市の博物館だなーといった印象(どんなんやねん)





アラビア文字の装飾

Islamic wall decoration in Palace of kings, Hami (Kumul) ハミ王府の装飾
一応ウイグル風味が感じられる装飾が施されているところもあった。
が…、どうもおかしい。
ガイドブックなどで得ていた情報によれば、エイティガールモスクというハミ最大のモスクがあると書いてあるのだがそれらしきものが見当たらない。
カシュガルのエイティガール寺院と同じ名前で、新疆の三大エイティガールの1つらしいのだが…。
「エイティガールはどこにあるんでしょうねぇ?」などと話していた。
そして全て見終わる頃に気が付いた。
なんとここはハミ王陵ではなく『ハミ王府』という全く別のところだったのだ(笑)
後でネットで調べてみたら、数年前に“改修”されたかつてのハミ王の宮殿だそうで、どうりでテーマパークっぽいというか歴史の重みが感じられないはずだわ。。。
しかも王府から出るには強制的に玉(ギョク。中国人が大好き)の店が軒を連ねる建物を通らなければならないという、要らないオマケ付きだった。





こっちがハミ王陵!

Wooden architectures in King Tombs, Hami (Kumul) ハミ王陵の木造建築
王府を出て、気を取り直して今度こそ『ハミ王陵』へ。
かつての王たちの陵墓だ。
敷地内には4つほどの建物があり、それぞれに異なった建築様式なのが興味深い。
この2つは中華的だが、右側の上階部分は円形でモンゴル風なんだそうだ。
こちらもそんなに古そうには見えないけど、さっきの王府よりはシンプルながら端正で美しかった。





建築様式が混在するハミ王陵

King Tombs in Hami (Kumul) ハミ王陵
変わってこちらはウイグル〜中央アジア風の陵墓。
周囲は採釉タイルに覆われている。
背後の木造建築との対比が面白い。





花模様のタイル装飾

Flower pattern ceramic tiles of the King Tombs in Hami (Kumul) ハミ王陵、花模様のタイル装飾
中央アジア風味陵墓の外壁のタイル。お花と唐草のようなデザイン。
これは何のお花かなぁ?蓮のようにも見えるけどイスラムで蓮はなさそうだから何かは不明。
トルコやイランのような細密なタイルではないけれど、これはこれで味わいがあってステキ。
色ムラなんかもエエ味出してる。





菊の御紋入りドア

Green door of the King Tombs in Hami (Kumul) ハミ王陵、緑色のドア
ドアには菊の御紋そっくりの文様が!
そういや昔ギリシャの博物館で古代ギリシャの壷などにも菊の御紋そっくりな文様があって驚いたのを思い出した。
調べてみると、古代メソポタミアや古代エジプトなどにもこの文様は使われていたそうな。
(ロゼットという。花びら文様だが太陽の光を表す象徴という説もあるらしい)
シルクロードを通って日本にもたらされたのだとしたら、シルクロード真っただ中なハミにこの文様があっても何らおかしくはないんだなぁ!





ハミのエイティガール寺院

Id Kah Mosque in the King Tombs, Hami (Kumul) ハミ王陵のエイティガール寺院
4つめの建物はハミのエイティガール寺院。
5000人を収容できる大きさがあり、中は木の柱が列柱のようにたくさん並んでシルクロードらしさにあふれていた。
入口上部は塔のようになっており、これはまたあまり見かけないデザインだった。





エイティガールの窓

Window of the King Tombs in Hami (Kumul) ハミ王陵の窓
エイティガール寺院の窓はウイグルと中華文明の融合といった風情。
緑はイスラムの色だからか、緑色があちこちでアクセント的に使われ統一感を出しているようだった。





別の建物から見たエイティガール

Id Kah Mosque in the King Tombs, Hami (Kumul) ハミ王陵のエイティガール寺院
円形屋根の木造建築から見たエイティガール寺院。
木造建築の天井にある円の中にお花の絵が描かれた装飾も日本のお寺などでも見かける装飾で、これもまたシルクロードを通って日本にもたらされたのかな?と想像してみたり。





アーチ窓

Entrance of the King Tombs in Hami (Kumul) ハミ王陵
ドアや窓やアーチが好きな私にとって、これは1枚の中に3つの要素全てが入っているので個人的にお気に入り。





エイティガール寺院の内部の装飾や木の列柱などもなかなかステキだったのだが、内部は撮影禁止…。
実を言うと、誰もいなかったからコッソリ数枚撮ってしまったんだけど、ブログに堂々と載せてしまうわけにはいかないのでガマンします。
いや、ガマンというより撮ること自体禁止なのでダメダメなんですが(汗)
良い子の皆さんは真似しないでくださいねm(_ _)m




Tag: 旅行 新疆 ウイグル ハミ クムル 写真 ハミ王陵 ハミ王府 モスク 建築

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。