Iran 2013-14 | 因智喜旅遊 inchiki tour photo travelogue
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1. イランへ出発
Sat.08.03.2014 Posted in Iran 2013-14
2013年12月27日、仕事納め終えて深夜発のエミレーツ便に乗ってドバイ経由でイランを目指した。
今回の旅は1年前のイスタンブール旅行と同じく近所に住む旅好き同級生Kさんとの2人旅。
最近完全な1人旅から遠ざかってるような…。
しかしイランに1人で行くのはコワイとヘタレてて、『世界の半分』イスファハンのめくるめくペルシャ建築の世界にずっと憧れながらこれまでずっと行けなかったので、今回Kさんもイラン行きたいと意気投合して訪れることが出来たのはラッキーだった。
(行って分かったのだが1人旅でもほぼ全く問題ない感じだったし実際1人旅の日本人に何人も出会った)

年末年始イラン旅の大きな目的は2つ。
1 シラーズ近郊へ『ギャッベ』という独特の絨毯を織る遊牧民カシュガイ族に会いにいく。
  出来ればギャッベを作っているところとか生活の中で実際に使われているところを見る。
2 イスファハンのイマーム広場で年越しをする。

旅連れKさんはギャッベにハマっていてイランに行きたくなった。
私はギャッベの話を聞いてそれを作っている遊牧民に興味を持った。
それで色々リサーチして、冬の間カシュガイ族は暖かいシラーズ近辺に移動していると知り、現地で車チャーターして遊牧民テントを訪れる計画をしたのだった。
近代化の波でカシュガイ族も遊牧生活をやめて定住が増えてるらしいのだが…実際に遊牧民に出会えてギャッベは見られるのだろうか!?

前回のウイグル旅行でハミのドッパ作りを見に行ったのに続いての大きなテーマがある旅。
まずは首都テヘランで国内線に乗り換え南部の古都シラーズに向かうまでから。




エミレーツ航空のアテンダントさん

A flight attendant woman wearing beautiful costume in Emirates airline エミレーツ航空のステキな衣装
エミレーツに乗るのは2000年に中東へ行って以来10年以上ぶり。
当時はまだ日本ードバイ間は就航してなくて、シンガポールまで提携していた全日空で行ってから乗ったものだった。
素敵な制服は以前と変わらずやっぱカッコええわ〜♥





ドバイ国際空港

Emirates airplane in Dubai International Airport ドバイ国際空港
ドバイに到着。運良く非常口のところの前がとっても広い席に座れていたものの、久々の長距離移動にお疲れ気味。





ラウンジにて

Lounge in Dubai International Airport ドバイ国際空港のラウンジにて
ドバイ空港は広いので、次のテヘラン行きの便が飛ぶゲートまでがけっこう遠かった。
ゆっくりする時間はほとんどなくてほんのちょっとだけラウンジで休憩。
ラウンジではそれぞれのテーブルやカウンターに赤いバラが1本ずつ飾ってあった。
お花が1本あるだけで、無機質な空港の中でホッとできる時間だった。





夜が明けて

Dubai International Airport 早朝のドバイ国際空港
テヘラン行きに搭乗する頃にはだいぶ夜が明けてきた。





テヘラン行きの機内食

Inflight meal of Emirates Airline エミレーツ航空機内食(軽食)
テヘラン行きで出された朝食。ピタパンのような平べったいパンを見て、中東に行ってる実感が湧いてくる。
コーラのロゴもアラビア文字!





イラン上空

Flying from Dubai to Tehran ドバイからテヘランまでのフライト
イラン上空。砂漠のような荒野のようなところが延々続く。
イランの国土は日本の4.5倍ほどあるらしい。





イラン富士!

Beautiful Mount Damavand view from the airplane 飛行機から見たダマーヴァンド山
テヘランが近づいてきた時、雪が被ったアルボルズ山脈の中にひときわ大きく美しい雪山が見えてきた!
その美しい山を勝手に『イラン富士』と名づけた。
天山山脈のすぐ近くにある大都市ウルムチを思い出させる。
その山は「ダマーヴァンド山」という山だそうで、帰国後イラン富士で検索したら私と同様にイラン富士と書いてるサイトがたくさん見つかった。
考えることは皆同じやね。
しかしここに来るまでにはそんな山のこと全く知らなかったのでその分驚きが大きかったし、偶然山が見える方角の座席に座れていたのは幸運だったなぁ。





テヘランに到着

Azadi tower in Tehran テヘラン、アーザーディー・タワー
朝9時半頃エマーム・ホメイニー国際空港に到着した。
飛行機を降りる前に、女性は小さな子以外全員頭にスカーフをかぶらなければならない。
外国人であろうと関係なく。
これから帰国便に乗るまで、ホテルの自室以外ではずーっとスカーフかぶり続けなければならない。

さてテヘランには着いたが、テヘラン滞在は旅の最後の予定で、まずは国内線が飛ぶメヘラバード空港に移動して(成田と羽田や関空と伊丹空港みたいな感じ)南部のシラーズへ行く。
空港の両替所で知り合った日本人の女の子もメヘラバード空港に移動するというのでタクシーをシェア。
イランに限らず外国では空港のタクシーは危険なイメージがあってちょっと緊張するが、ちゃんとタクシー会社ブースがあってそこで「メヘラバード」と告げると金額提示してくれて安心できた。
途中テヘランの町中を通った際に、有名な『アーザーディー・タワー』を見ることが出来た。
タクシーの運ちゃんがいい人で、「あれや!有名な建物!」とはしゃいでたら写真撮りやすいように路肩に車を停めてくれた。





メヘラバード空港

Entrance of Mehrabad International Airport Terminal 4 テヘラン、メフラバード空港第4ターミナル
40分程度でホメイニー空港から着いたメヘラバード空港第4ターミナル入口。なかなかカッコいい。
シェアした女の子は第二ターミナルからイスファハンに行くので途中でお別れ。
どこかでまたバッタリ出会いたかったがスケジュール的に擦れ違いでイラン内で会えるのは無理なようだった。良い旅を!
ちなみにターミナル入口は女性用男性用に分かれていた。
入口でセキュリティーチェックがあるために男女別になっているのだ。さすがイラン。





バスターミナル!?

Boading area of Mehrabad International Airport, Tehran テヘラン、メヘラバード空港
メヘラバード空港第4ターミナルの搭乗口。
まるでバスターミナルの待合室…小さくてこれが空港の搭乗口なん!?て感じ。





三者三様

People calling from Mehrabad International Airport, Tehran テヘラン、メヘラバード空港にて電話かける人々
公衆電話コーナーにて。三人三様でなにげにツボってパチリ。
空港のお掃除係は皆右側のルイージファッションが制服だった。
真ん中のイスラム聖職者ファッションを見てテンション上がる私(笑)





シラーズ行きに搭乗

Boading to Mahan Air, Tehran to Shiraz
13:50発のシラーズ行きマーハーン航空に乗り込む。
写真バシャバシャ撮ってたらセキュリティの人に注意されてしまった。
なのでコッソリとね(オイオイ)





マーハーン航空機内食

Inflight meal in Mahan Air
マーハーン航空の機内食はツナサラダにスパニッシュオムレツのような卵料理。
1時間半ほどのフライトにしてはなかなかのもの。





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Tag: 旅行 写真 イラン テヘラン 空港 エミレーツ航空 マーハーン航空

2. シラーズ、夜のバザール
Sun.16.03.2014 Posted in Iran 2013-14
イランへの入国日にそのままテヘランから南部のシラーズに飛び、夜のバザールなどを散策。




キャリーム・ハーン要塞

Tower of Karim Khan fortress, Shiraz シラーズ、キャリーム・ハーン要塞
シラーズ(シーラーズ)の空港からタクシーで泊まりたかった旧市街のホテルへ直行したものの、予約してなかったからダブルの部屋が1つあるだけだった。
仕方なくその部屋に入ってみると激狭い!…ここに大女2人がダブルベッドで寝るのはキツイ。
明日も他の部屋は空いてないと言われたので、明日別の宿に移るための下見を兼ねて早速シラーズの町歩きへ出発した。
宿から繁華街方面に向かっているとふと「ホテル」の看板が目についた。
ガイドブックにも載ってる宿で、行ってみるととても良さそうだったので明日から移るために予約しておいた。
無事明日からの宿をゲットした後、そこからすぐ近くにあるキャリーム・ハーン要塞が見えてきた。





夕暮れ時の要塞

Karim Khan fortress after sunset, Shiraz シラーズ、キャリーム・ハーン要塞
レンガ造りの要塞、四隅の丸い塔はレンガの組み方で幾何学文様を作っていてシルクロードらしさにあふれていた。
ウイグルやウズベキスタンなどでもレンガで模様を描いた建築物を見ることが出来る。
地平線あたりにまだほんのり夕焼け色が残る空には一番星も輝いていた。





アイスクリーム屋

Ice cream shop in Shiraz シラーズのアイスクリーム屋
要塞の周りを歩いているとアイスクリームを食べてる人がやたらと目についた。
その道には数件のアイスクリーム屋があったが一番繁盛してる店に入ってみる。
そこは他の店と違って1種類だけのアイスを作っていて、なんだかこだわりがありそうで早速食べてみることに。
1人分の量がめっちゃ多い!お味はなんだか懐かしい感じの練乳風味で「アイスクリン」って感じ。





夜のバーザーレ・ヴァキール

Vakil Bazaar at night,  Shiraz シラーズ、バーザーレ・ヴァキールの夜
要塞を眺めながらアイスを食べてると身体が冷えてきた。
シラーズは思ったより暖かかったとはいえやはり冬の夜に大量のアイスは冷えるわな。
ってことで、要塞からバザールへと移動。
バザールはこれまたいかにもイスラム圏らしい玉ねぎ型連続アーチのアーケードになっていていい雰囲気。





バザールの絨毯屋

A carpet shop in Vakil Bazaar, Shiraz シラーズ、バーザーレ・ヴァキールの絨毯屋
さすがはペルシャ絨毯の国、バザールにはカーペット屋さんがとっても多い。





ザクロ屋台

Pomegranates stand in Vakil bazaar, Shiraz シラーズ、バーザーレ・ヴァキールのザクロ売り
ザクロ屋台。ザクロもイラン名産やもんね〜。





アラビアン・ナイト

Persian miniature eyeliner pots in Shiraz シラーズ、細密画のアイライン壺
お土産としてよく売られていた細密画の小さな壺。
香水入れだと思っていたのだが、後でアイライナー壺だと教えてもらった。
イラン女性はすっぴんでも十分すぎるほど目が大きいのにアイライン命!な人が多かったなぁ。
なんだかアラビアンナイトに出てきそうな魅惑的な壺。
自分のモンゴロイドな小さな目までこれを塗るとイラン人みたいなデカ目になれると錯覚しそう♪
(いやいや、せいぜい天童よ○みさんみたいになるだけやから!)





H&H!?

"H&H" !? found in Shiraz シラーズ、H&Mのパチもん発見
スカーフ屋の店先でなにげに目についた…『H&H』(^_^;)ヲイヲイ!
ロゴのフォントも本家H&Mにそっくり。





妖しげなモスク

Colorfully illminated small mosque, Shiraz シラーズ、毳々しい電飾の小さなモスク
旧市街の迷路の中にある宿に戻る途中にあった小さなモスク。
昼間見たらブルーのモザイクタイルでとっても素敵な雰囲気だったのに、夜になると妖しい電飾に彩られ、まるで場末のラ○ホ!?のような姿に変貌していてビックリ。





旧市街の路地

Shiraz old city path at night 夜のシラーズ旧市街路地
こういう迷路のような旧市街の風情が好きすぎてたまりません!!!
まるでカシュガルの路地のよう。





旧市街の人気ホテル

Niayesh Boutique Hotel in old city, Shiraz シラーズ、旧市街にあるホテル
残念ながらこの日1泊だけしか出来なかった人気の宿"Niayesh Boutique Hotel"。
明日は古代遺跡ペルセポリスへの半日ツアーに行く予定だ。




Tag: 旅行 写真 イラン シラーズ シーラーズ 旧市街 バザール ヴァキール

3. ナグシェ・ロスタム遺跡
Mon.17.03.2014 Posted in Iran 2013-14
シラーズ2日目。この日は遺跡半日ツアーがメイン。
かの有名なペルセポリスへ行く前に、まずはナグシェ・ロスタムという遺跡へ。




シラーズ旧市街の朝

Shiraz old city in the morning シラーズ旧市街の朝
大女2人でダブルベッドを分けあった夜が明け、シラーズ2日目の朝がやってきた。
ホテルから見たシラーズ旧市街の朝の眺めはなかなかの風情。
モスクの水色玉ねぎドームがペルシャにいる実感を与えてくれる。





路地で出会った少年

A boy in Shiraz シラーズの少年
ツアー出発の時間までホテルの周辺を散策してみた。
路地で少年が写真撮ってと声かけてきたのでパチリ。
色黒でイラン人というよりはエジプト人っぽい雰囲気の少年だった。





朝日を受けたモスク

A mosque in the morning, Shiraz シラーズ、朝日を受けるモスク
ホテルの近所の古そうなモスク。剥がれかけたタイルが味わい深い。





半日遺跡ツアーに出発

Sheeps and shepherds walking on the road, near Shiraz シラーズ近郊、羊たちと羊飼い
他のホテルの旅人と合同でマイクロバスに乗って遺跡方面へ出発した。
ツアー運営はホテルと同経営でガイドブックにも載ってるPars Tourist Agency
出発予定時間になってもなかなか迎えが来なくてイライラしていたが、マイクロバスはいくつかのホテルを回って私達の宿に最後に来たようだった。
ここは日本じゃないし、そのくらいでイライラしてちゃいかんのだが、なんせイラチなもんで…。
そんなわけでイライラしながらの出発だったが、道はとても良く快適で天気も良いし、次第に気分も良くなってきた。
途中で幹線道路の道端をゆく羊たちの一群に遭遇した。
カシュガイ族の遊牧民テントとかも見られるだろうか?





遺跡が見えてきた!

Naqsh-e Rustam view from the car window, Iran 車から見たナグシェ・ロスタム遺跡
お!ナグシェ・ロスタム遺跡が見えてきたぞ。





ナグシェ・ロスタム

Achaemenid tombs of kings in Naqsh-e Rustam, Iran ナグシェ・ロスタム、アケメネス朝の十字型王墓
ナグシェ・ロスタムは崖を十字型に彫って作られたアケメネス朝の墳墓やササン朝のレリーフなどが見られる。
突き抜ける快晴の空をバックにしてとてもカッコいい!
ペルセポリスのおまけくらいにしか思ってなくて期待も何もしてなかった遺跡だが、これはなかなかに素晴らしい。





ササン朝のレリーフ

Sassanid rock reliefs in Naqsh-e Rustam, Iran ナグシェ・ロスタム、ササン朝のレリーフ
英語ガイドさんの解説はほぼ分からなかったので(恥)帰国してからネットで調べていろいろ理解した。
規模は全く違うものの、ちょっぴりヨルダンのペトラ遺跡を思い出させる姿だった。
当然事前に調べて知識を得てから行ったほうが面白いのだろうけど、予備知識なしでも十分感動できる美しさだ。





キュート少女

Lovely smiling girl in Naqsh-e Rustam, near Shiraz ナグシェ・ロスタムにいた笑顔の少女
ナグシェ・ロスタム見学を終え、次のペルセポリスに向かう前に、駐車場わきでチャイを飲んで休憩タイム。
お土産屋さんにいたイラン人観光客家族の女の子がめっちゃ可愛かったので近寄ってって激写!
小さな子はカメラを怖がって泣いてしまったりする事もあるが、この子は全然平気でよかった〜。





ペルセポリス前でピクニック

Iranian people enjoying picnic time, outside Persepolis, Iran ペルセポリスの外でピクニックをするイラン人たち
ナグシェ・ロスタムから少し走るとすぐペルセポリスに到着した。
駐車場でピクニックしてるイラン人たちを発見。
イラン人はピクニック好きと前もってガイドブック等で知っていたが、こんななんでもない駐車場ででもピクニックするのかと驚いた。
敷物がビニールシートじゃないところがイランらしくて良い!

次回はペルセポリス遺跡の中に入ります。





Tag: 旅行 写真 イラン シラーズ シーラーズ ナグシェ・ロスタム 遺跡 古代

4. ペルセポリス
Wed.26.03.2014 Posted in Iran 2013-14
ナグシェ・ロスタム遺跡を出た半日ツアーご一行、続いて向かったのは本日のメイン、ペルセポリスだ。
駐車場で出会ったピクニックの人たちの写真を撮った後、ペルセポリス遺跡の中へ。
アケメネス朝時代の紀元前520年より造営されたというペルセポリス。
快晴の空に円柱群や朽ちた宮殿跡がよく映えて満足な半日ツアーとなった。




クセルクセス門

Gate of all Nations, Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、クセルクセス門
遺跡に着いて最初に目にするモニュメントはクセルクセス門。『万国の門』とも言う。





クセルクセス門を見学する人々

Gate of all Nations, Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、クセルクセス門
人物を入れるとモニュメントの大きさが分かりやすい。
古代エジプトのカルナック神殿等の遺跡と比べてしまうとスケール感は正直言って小さめか。





クセルクセス門の像

Statue of the Gate of all Nations, Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、クセルクセス門の像
クセルクセス門にはでっかい動物(神獣?)の像が。
古代エジプトのスフィンクスみたいなものなのかな?
顔が削られてしまってるのは後世のイスラム時代に偶像を嫌ったせいだろうか。





円柱

Decorative columns in the Gate of All Nations, Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、クセルクセス門の円柱
円柱はギリシャ・ローマ遺跡のように見えてやはりちょっと違っている。





円柱と青空

Ancient columns and blue sky, Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、円柱と青空
毎度おなじみのキラリンショット★





円柱群のシルエット

Ancient columns in Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、円柱と青空
『アパダーナ(謁見の間)』をかつて支えていた円柱たち。36本のうち残されているのは12本。





タチャラ

Tachara Palace and lion relief in Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、タチャラ(ダレイオス1世の宮殿/冬の宮殿)
『タチャラ(ダレイオス1世の冬の宮殿)』の遺構とレリーフ。
牛を襲うライオンのレリーフは、強い王の象徴という説と春(牡牛)から夏(ライオン)への季節の移り変わりを象徴しているという説の2通りの解釈があるそうだ。
季節の移ろい説だとして、もし日本だったらこのような動物的というか血生臭さを感じる方法で表現したりはしないと思うので、そういった感性の違いが面白い。
遺跡の中でこのモチーフはあちこちで見ることができた。





パルメット風の植物レリーフとロゼット文様

Flower motif relief in Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、階段の植物文様レリーフ
パルメット紋ふうの植物レリーフと、その上にはロゼットといわれる太陽の象徴である花の紋。
日本の菊の御紋もロゼットの1種ではないかと私は想像している。
文様マニアにはたまらんね!





イラン美女発見

Beautiful woman in Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡にいたイラン美女
他の観光客のガイドさん。サングラスかけて目は見えないけどチョ~カッコいい!
サマになりすぎててズームを最大にしてコッソリ撮らせていただいた。
唇が色っぽくてアンジェリーナ・ジョリーみたい(*´▽`*)





アフラ・マズダーのレリーフ

Relief of Ahura Mazda, Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、アフラ・マズダーのレリーフ
ゾロアスター教の神アフラ・マズダーのレリーフと、下にはロゼットと楔形文字の碑文のようなものが。





ラクダを連れたバクトリアの使者

Camel relief of the eastern stairs of the Apadana, Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、アパダーナ東階段のラクダのレリーフ
ここからの数枚はアパダーナ東階段の圧巻のレリーフ群の一部。
23カ国の使者がペルシャの王に貢物を献上に訪れてるのを表しているらしい。
国ごとに使者の特徴をとらえてちゃんと変えている。
これだけ多くの国が貢物持ってやってくるのだと、王の権力を誇示するために作られたのだろう。
ラクダを運んできたのはバクトリア国の使者。





羊を連れたアッシリアの使者

Relief of the eastern stairs of the Apadana, Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、アパダーナ東階段の羊のレリーフ
羊と布のようなものを献上しにやってきたアッシリア。
ラクダの顔や羊の顔などは触る人が多いからか少し黒光りしてた。
羊ちゃんの顔がかわいい。





糸杉とロゼット

Relief of cypress tree and rosette design in Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、糸杉とロゼット文様のレリーフ
各国の使者は糸杉で仕切られている。
糸杉は神聖なものだったようで、糸杉を使った装飾はペルセポリス以外でもその後見たイスラム時代のタイルやキリスト教会でも多く使われていた。





壺を掲げた使者

Relief of the eastern stairs of the Apadana, Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、アパダーナ東階段のレリーフ
これはどこの国の使者か分からないが、いかにも古代らしい形の壺を持っている。
ワインでも入ってたのかな?





円柱の土台

Decorated column in Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、花の装飾が施された円柱
円柱の土台にも、パルメットふうの花を付けた植物のレリーフが施されていた。
こういうのは古代ギリシャ・ローマ的よりも古代エジプトに近いように思う。





順光での円柱群

Ancient columns of Apadana Palace,  Persepolis, Iran ペルセポリス遺跡、アパダーナの円柱たち
上では逆光状態での円柱群だったが、こちらは順光での円柱群。
逆光だとドラマチックではあるが、順光の方が文様などのディティールが分かりやすいね。

ペルセポリスはテレビや写真集などで見て想像してたよりはぶっちゃけ小規模な遺跡ではあったけど、行く前の情報収集で意外と小さいというのは知ってから行っていたのでガッカリということはなかった。
この日は快晴なお天気のおかげでエエ感じの写真が撮れて良かった〜。
中東〜南ヨーロッパの乾いた遺跡にはスカッとした青空が似合うのだ!!





ペルセポリスはヨルダンのペトラとシリアのパルミラを合わせて『中東の3大P』などと言われているらしい。
10年以上前にペトラとパルミラは訪れたので、今日で私は3大P全てを制覇したことになる。
悲しいことに現在シリアは悲惨なことになっていて、いつになれば観光客が普通に安全に遺跡見学を出来るようになるかはまったく見えてこない。
シリアは私にとって大変思い出深い国の1つでもあるので、かの地に1日でも早く平和が訪れて、現地の人々が穏やかに暮らせて旅人も楽しく観光が出来る日が戻ることを願ってやまない。





Tag: 旅行 写真 イラン ペルセポリス 遺跡 ツアー

5. エラム庭園
Mon.31.03.2014 Posted in Iran 2013-14
ペルセポリス半日ツアーからシラーズ(シーラーズ)に戻り、これまた世界遺産の『エラム庭園』へ。




ペルセポリスのにゃんこ

A cat in Shiraz シラーズ郊外のネコ
ペルセポリス遺跡入口近くにいたにゃんこちゃん。
イラン猫だけどいわゆるペルシャ猫ではない(笑)





ニヤシュホテルの部屋

Niayesh Boutique Hotel, Shiraz シラーズ、ニヤシュホテルの中
ペルセポリス半日ツアーからシラーズに戻ってきた。
残念ながら道中で遊牧民テントは見つけられなかった。明日のフィールーズ・アーバードに期待しよう。
戻ったらすぐに、1泊しか出来なかった古い邸宅を改装した宿からチェックアウト。





エラム庭園近くのキオスク

A man in a kiosk, Shiraz シラーズ、キオスクの男性
昨日予約した宿に移って、大通りからバスでエラム庭園へ。
乗ったバスは庭園前に停まらず近くを通るだけなので、バスの車内で人に「降りる所教えて」アピールしまくって無事バスを降りられた。
ちなみに市内バスは前方が男性・後方が女性と区切られている(パキスタンもそうだった)。
アピールしまくったからか、やたらと乗客のイラン人たちにガン見された。
日本人なら見てないふりしてチラチラ見る人が多いが、外国ではあからさまにジロジロ見てくる人が多い。
まぁ慣れたといえば慣れたけど…。
そしてこれは庭園近くのキオスクのおじさん。
おじさんの背後に並んでるのはビールではない。禁酒の国だからね〜。
ノンアルコールビールはレモン味等色んな味がある。





エラム庭園の宮殿

Qavam House in Eram garden, Shiraz シラーズ、エラム庭園
エラム庭園に到着したが時間が夕方だったのと、あれだけ朝は快晴だったのにこの時間曇ってしまってて、ちょっとどんよりして薄暗い感じ…。





宮殿前でポーズ取る若者たち

Qavam House in Eram garden, Shiraz シラーズ、エラム庭園の宮殿
庭園内の宮殿の写真を撮っていたら、通りかかったイラン人の若者達がおちゃらけてポーズをとったのでそのままパチリ。
庭園のすぐ近くに大学があるからか、大学生くらいの若い子たちがけっこうたくさん来ていた。
庭園内を散策していても、通りすがりの女子大生から「一緒に写真撮って♪」などと声を掛けられたり。





宮殿の装飾タイル

Decoration tile work in Eram garden, Shiraz シラーズ、エラム庭園の装飾タイル
宮殿外壁のタイル装飾。人物の絵柄が東洋的な雰囲気。
宮殿だけあって優雅な宮廷生活を思わせる絵柄だ。





南国らしい椰子の木

Qavam House in Eram garden, Shiraz シラーズ、エラム庭園
エラム庭園の名は楽園や天国の意味があるらしく、オレンジや椰子の木が南国の楽園っぽさを演出していた。
天気が良ければもっとステキだっただろう。惜しいなぁ。





名残のバラ

Winter rose in Eram Garden, Shiraz シラーズ、エラム庭園の冬のバラ
やはり冬なので有名なバラの花壇も99%の花が枯れ枯れ〜〜(>_<)
一応咲いているといえるのは数本だけだった。
春から初夏にかけてだともっともっと楽園らしさを感じられた事だろう。
今回の旅行で出会ったイラン人何人かに「来るならノウルーズ(春分の日・ペルシャ歴の元日)以降がいいのに!」と言われたがホンマにそうだろう。
真夏は暑くてキツそうだから、やっぱり行くのはバラが美しい5月のGWが良いかと思う。
バラ園だけでなく、並木道も木々が枯れてるのが多く、季節や天気のせいでこの庭園が「ホンマに世界遺産なの…?」という印象になってしまったのが残念だった。





ペルシャ料理で女子会!

Iranian foods for dinner, Niayesh Boutique Hotel, Shiraz シラーズ旧市街のホテルでイラン料理の夕食
繁華街に戻って明日の遊牧民訪問の車を手配したりするため旅行会社Pars Tourist Agencyを訪れた際に、2名の日本人女性と出会った。
彼女たちと一緒に4人でペルシャ料理の晩ご飯を。
どこに行こうか悩んで、結局今日チェックアウトしたばかりのニヤシュホテルのレストランへ行った。
イスラム圏らしく椅子じゃなくて縁台のような台に座って敷物をひいてご飯を食べるスタイルがいいね。
2名の女の子はどちらも一人旅で来ていて、若いのに既にあちこちたくさんの国やマニアックな国に訪れているようだった。
4人だと色々頼めるのがいいし、それぞれの旅話をして刺激を受けたりして楽しい時間だった。
私とKさんは女子と言える歳ではないんだけど、ここは女子っちゅーことにしといて下さい(笑)





民族楽器の演奏

Listening to persian traditional music with setar, Shiraz シラーズ、レストランでセタール演奏を聴く
そろそろ帰ろうとした時、店の人から「今から音楽演奏があるから聴いてって」と言われた。
ちょうど私の目の前に座った若い男性が持っていたのはイランの民族楽器セタール。
ウイグルやウズベクのドタールをちっちゃくして弦を4本にしたような楽器だった。
哀愁あるメロディと歌声にうっとり…がそのうち眠気を誘ってウトウト…になり、その後グラグラまでいってしまい、頃合いを見て途中退席して宿に帰った。




明日は遊牧民カシュガイ族を訪ねて、郊外のフィールーズ・アーバード(フィルザバード)へ行く予定。
ホンマに出会えるのかは行ってみないと分からない。どうなることやら!?





Tag: 旅行 写真 イラン シラーズ シーラーズ エラム庭園 バラ 民族楽器 セタール

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